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【番外編Ⅱ】終活メモ ~思い出映像~

こんにちは、はるきです。

前略

「終活メモ」とは新しく製作したエンディングノートのこと。(添付有り)
ここでは過去に紹介した『終活メモ』の解説の番外編として綴っております。
百人いれば百通りのエンディングノートが存在します。
「終活メモ」のコンセプトは、あくまで「お葬式をより自分らしく、家族に負担をかけずにスムーズに」という設定の終活ノートなので、ところどころ表現が不快に感じられる場合は何卒ご容赦願います。。。


本ページで伝えたいことを、早口言葉風に言いますと・・・
「突然葬儀の打合せになって家族が故人の思い出の写真を集めるように言われてもソモソモ写真の在り処が分からずアタフタ探している間にお葬式が終わってしまうことのないように今のうちからシャシンヲシュシャセンタクシテオコウっ…!」
ということです。

これで理解できた人も出来なかった人も、引き続きお読みください。。。


「思い出映像って何だ?」と思われる人もいることでしょう。


ここで取り上げる「思い出映像」とは、故人の「写真・動画・音声」を映像編集したもの。

➡ その編集した映像を告別式で放映する。
➡ 参列者と一緒に観る。
➡ 故人をしのぶ。

という流れが一般的ではあります。

が、「必ず放映しなければならないのか?」というと、そうでもなくて、最終的には遺族が「望むかどうか」の一点です。

費用は、葬儀社によっては無料で作成するところも有。

式場の環境によって出来る出来ない問題はありますが
①思い出写真が残っている
②サービス費用が無料
③完成映像のデータがもらえる
のであれば、希望されることをオススメします。

なぜなら、

家族葬が増加する昨今、参列者数は減少傾向にありますが、たとえそれにより、当日多くの人に映像を観てもらえなかったとしても・・・
①家族が何度も見返すことができる
②後日、親戚・友人が自宅に集まった時、一緒に見れる
③遠方の人でもデータを送って見てもらえる
ことで、時差はあるものの、偲んでもらえるからです。

また、「写真・音声・動画なんて残っていない!」と仰られる方も、ご安心ください。

もし、本人のなんらかの「思い出エピソード・趣味・仕事ほか様々な要素」があればそれを考慮して、遺影写真をもとに構成することも可能だからです。

いずれにせよ、写真であれ、当人の情報であれ、事前に家族間で整理しておくことがであります。

というのも、お葬式の打合せの時、遺族は限られた時間の中でそれを行うことになりがちなので、準備が満足にできないのが現状です。後になってから、「アレもコレも流してもらえば良かった…」と後悔することにもなりかねません。

ですので、家族内で写真・動画・音声を予め整理しておくことは、そのような問題の予防策になります。

もし、きちんと情報がまとまっていれば、映像の打ち合わせの際に家族が慌てたり準備できずに残念な思いをすることも有りません。
家族は遺された終活メモを右手に、左手には写真を持ってゆっくりと悲嘆と向き合うことができるかもしれません。
落ち着いた供養の時間をより多く持てるかもしれません。
「もしも」の準備をしておくことが、あなたの家族を支えることに繋がるでしょう。


亡くなってはじめて知る、気づく、教えられる…

そしてまた、思い出映像とは前回のナレーションの解説同様に、「観る側が知らなかった故人の一面」が垣間見えるもの。幼少期、学生時代、引退後の姿…

参列者にあらためて知っていただくかけがえのないひととき。

思い出映像の歴史は浅くとも、「ご縁のあった人々の心の中に生き続ける」という行為は、私たち人類がこれまで何万年も繰り返してきたことなのだと思います。


では、また!


番外編Ⅲへと続く・・・


最後までお読みいただきありがとうございました。
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