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病気が教えてくれたこと

抗生剤でリウマチ再燃

ことの始まりは2019年5月、
胃のピロリ菌除去後のことでした。

ピロリ菌除菌のきっかけは2018年末、憩室炎で入院した際の検査でピロリ菌を発見したのですが、その時は憩室炎治療の為に数日抗生剤を点滴していたので、翌年5月にピロリ菌除菌する事になりました。

除菌にはボノサップパック400(ペニシリン系)の抗生剤を7日間服薬しました。症状が出始めたのは5日目位から、両手両足で関節痛が始まり、8日目に背中や両足に蕁麻疹が出ました。

一番ひどい時は、両足、両手、背中、首、顎、と全身関節痛で、リウマチ症状が重く歩くことも食べることもできませんでした。

初めは食事でリウマチ発症

元々子供の頃からフードアレルギー気味で、
10年前にもリウマチ治療で2年位通院した経験があります。

その時の症状は両手の指関節が強ばって痛く、血液検査の数値も(RF163/CRP0.72/抗CCP-Ab13)と、基準の何倍も高かったのですが、

リウマチ薬を服用する前に、食事を見直してみようと、毎日食べていた豆腐を中止したら………指の痛みがなくなり数値も正常になったんです!

当時、納豆とモヤシをトッピングして豆腐一丁を毎日昼食にほぼ1年近く食べ続けていました。 食べ過ぎですね(汗)。

リーキーガット症候群

リウマチ科のお医者様は「食品との因果関係はない」と仰っていましたが、
豆腐が怪しいと確信を持って調べたところ、

「大豆には毒素(レクチン)があり、発酵等でレクチンを消失させない限りはリーキーガットの原因となる」と判明しました。

当時はまだガンドリー先生著「食のパラドックス」が出版されていない頃で、トンプソン真理子さん著「リーキーガット症候群」を参考にしていました。

リーキーガット症候群(腸もれ)についてはウェルビーイングの渡邊愛子さんもまとめて下さっています。

抗生剤のトリプルパンチ

その後10年はレクチンフリー(グルテン含む)の食事を心がけ、リウマチも落ちついていたのに、

2018年末、憩室炎で抗生剤点滴投与。
2019年5月、ピロリ菌除去で抗生剤服用。
2019年末、マイコプラズマ肺炎で抗生剤服用。(全身の関節痛が治らない中ハードワークを続けた結果肺炎も発症してしまいました)

と、実に3度も抗生剤のお世話になってしまい、その結果、腸内ではリーキーガットと共に善玉菌全滅になっていたのではないでしょうか。

ついに、このままではいけないと2020年の初頭に「今年は腸活するぞー!」と宣言をしたのでした。

病気が教えてくれたこと

それからは、リウマチ持ちの方々のブログを参考に、レクチンフリー食に加えてカンジダクレンズをしたり、プロバイオティクスやプレバイオティクスを摂取し始めましたが、10年前と違ってすぐには症状が改善せず、

さらに本格的なデトックスが必要と思い、
2020年の夏頃から半年、月1回ハーブでデトックスしながらのファスティングを始めました。

リウマチの原因はとても複雑で発症原因も人それぞれとは思いますが、
私の場合はトリガーとなる食べ物や薬品の過度な摂取がリウマチ発症の原因だったのだと、身を持って確証できました。

大変な体験でしたが、自分に合った食とは何なのかを病気に教えられた気がします。


次回は打倒リウマチ編、
私がHFCで実践した【10日間ハーブファスティング】の記録をお届けしたいと思います。

自己免疫疾患を薬を使わず治すべく、ファスティングと腸活に邁進しています。リウマチ、アレルギー、アトピーも自己治癒力で治すのが当たり前、という世の中にしたいです。ご賛同お待ちしています。