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出来栄えに思わずウインク!玉旭のチャレンジ酒「WINK」

1808年創業とされ、富山県内でも有数の老舗の酒蔵「玉旭酒造」。

水よし、米よしの素晴らしい環境、そして幻想的で人々を魅了してやまない越中おわら風の盆が行われる八尾にあって、伝統的な酒造りの中にも、様々なチャレンジをされている勢いのある蔵だ。

目指すは飲んで楽しく記憶に残る酒。

富山の日本酒シーンの中で、常に新しい話題を提供し、作り手も飲み手も楽しい酒を醸すべく日々研鑽を重ねる。

そんな蔵がこの度リリースしたのが「玉旭WINK」。

240本のみという限定販売のうえ、玉旭史上初の純米大吟醸。そして四合瓶で2200円という純米大吟醸としては破格の値段。

富山県産山田錦を40%まで研き醸したお酒は、旨味がありながら軽やかでとてもきれいに仕上がっている。

玉旭の社長が試飲段階でその出来の良さにウインクしたというのも頷ける。
そしてそれが、そのままこのお酒の名前となった。

飲み口がよく、どんな料理にも寄り添い、するするとのど元を通り過ぎていくWINKではあるが、アルコール度数は17度と高め。

調子に乗ってくいくい行くとあとで痛い目を見そうだ。

くれぐれもほどほどに、と自分を戒めつつ、1/240の貴重なお酒を楽しもうと思う。



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