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ます寿司屋のおむすびは、旅の時だけじゃなくいつでも食べたい!

富山といえばますのすし。

中でも全国の駅弁イベントに名を連ね、100年以上の歴史を持つ「ますのすし本舗 源」さんのます寿司は知っている人が多いのではないでしょうか。

でも、源さん、ます寿司だけでなく、おむすびもやっているんです。それが本当におすすめなんです。

お店は富山駅のコンコース、北陸新幹線の改札口を正面にみて右手、おみやげ屋さんのある一角にあります。

毎日お店の奥の厨房で富山県内の特定農家から厳選して取り寄せたコシヒカリを炊くことからはじまり、一つ一つ丁寧に手作りしているおむすびは、ふっくらと程よく握られていて、具材もたっぷり。

おむすびってかじるとご飯だけでなかなか具が出てこない、ってこと、ありますよね。

この源さんのおむすびは、それがほとんどないんですよ。

というのもお米とサンドするように具材が入れられているから。

でも崩れにくいんですよね。

時間帯にもよりますが、種類も豊富で、目移りしちゃいます。

ちなみに私の定番は「ますとろうま煮」。

ほどよくあぶらがのった甘辛く炊かれたますと昆布が入っているのですが、そのバランスが絶妙で。

ついつい、あればこれを買ってしまう自分がいます。

そして富山といえばとろろおむすび。

もちろんこれもおすすめしたいものの1つ。

白とろろ、黒とろろと2種類あり、白には完熟梅が、黒には昆布が具材として入っています。

ふんわりしたとろろ昆布と具材のハーモニーは白黒甲乙つけがたい!

そしてそして、なんといっても期間限定品!

これまでもいろいろありましたが…ぶり大根、というのも美味しかったなぁ。

で、今シーズンは、5月29日からはじまった期間限定商品は源さんらしい「ますねぎとろ」。

富山の甘口醤油「中六醤油」をきかせ、隠し味にマヨネーズを入れたますねぎとろは、ねぎ感はあまりないですが、白ごまのプチプチとした食感とのコントラストがいい。

ますとろといえども意外とさっぱりいただけます。

そして隠れた人気商品が、これ。

ますまる茶。

黒部峡谷の原水とした地下水をくみ上げて作られたこだわりのお茶は、緑茶だけれどまろやかで、飲みやすく、おむすびにとてもよくあいます。

1本100円というのもうれしいですね。

源さんのこだわりが詰まったおむすびとお茶。

旅のおともだけではなく、いつでも食べたい、そんな魅力もたっぷり詰まっているのでした。


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