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新居建てるよ!<22>

それでも、購入予算を少し増やして、ほぼ希望のロケーションに一つ物件を見つけた。

いままでは、相場より安いお買得物件を中心に探していたけど、最近の売り手市場を考えると、それは無理だったようだね。
それに車椅子のために土塁や擁壁を避けていたけど、車いす用の屋外昇降機が扱えることに気がついたので選択肢が広がった。

エレベーターより遥かに安く設置できる

場所は横浜市青葉区で青葉台駅から徒歩圏内。バスも使えるし、もっと近い藤が丘駅には徒歩15分くらい。

土地の広さは190平米以上で、建ぺい率50%、容積率80%。
容積率が低いけどなんとか広さは確保できる。
大体このあたりは、40%/80%ということが多い。

だけど、今回の物件は角地なので、建ぺい率が10%大きくなっている。隣家への影響が少ないからだね。

何回か検討中に他の買い主に決まったことがあるので、今回はすぐに設計士に連絡して検討中であることをアピールするようにお願いした。

まだ申し込みはないらしい。

この物件は最近200万円ほど値引きされたので、価格交渉は厳しいみたい。
でも、現況は家屋が建っているけど更地渡しなので、200〜300万円(ほどかな?)は節約できて助かった。

設計士の方では早速ボリュームチェックを進めるとのこと。

ボリュームチェックとは、その土地で、希望に沿ってどこまでプランができて、その時のざっくり費用がどのくらいかかるかを出す作業のこと。
一般的にはこの作業に2週間ほどかかるらしい。

土地は資産なので、買い物ではない
だから一生で一番高い買い物とよく言われるのは間違いなのだ。
どれだけ売るときに有利になるかの投資でもある。

なので、高いからと言って、損したということはないので、悲観する必要はない・・と自分を慰めるよ。

その点、建物に関して言えば、コストパフォーマンスと、日常の使い勝手を重視したいなあ。
まだ設計は始まっていないけど、施主支給や、建材選択にはこだわってみたい。


今日も物件を見に行ってきた。
前回は日中で、今回は夜の雰囲気や駅からの道を確認した。
昼間はどこのロケーションでも大きく危険なことはないけど、夜になると場所によっては街灯がなかったり、車の往来の様子が大きく変わったりすることがあるので、リスクを減らすために確認した。

もっとも、もっと具体的になれば何回も確認するんだけど、早めにイメージすることは良いことだと思う。

夜の物件は、まだ取り壊されてはいないけど、住人はもういないようだ。

そして、夜の青葉台の駅も見てきたよ。
思っていた以上に、そして昼間以上に賑わいを感じた。
小田急線沿線にはないような、大都会だった。
勤め人や学生の帰宅時間だったせいもあるけど。

ボリュームチェックが楽しみである。

つづく

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