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男女同権について

近年の男女同権に関してのメディアの伝え方、考え方について、私個人の意見を書いてみようかな。

男女同権(という言葉)の定義って何だろう。
ここにWikipediaがありますので、詳しく知りたい方は読んでみてね。
Wikipediaも不特定多数が書き込んだものだから間違いもあるけどね。
この冒頭に、「男女が同権であることは、男女平等(だんじょ びょうどう)と言う。」とある。

男女同権であるためには、平等でなければならない、らしい。
「平等」とは、「スタート地点が同じでなければならない」ということだよね。
「スタート地点が同じ」ということは「もともと、男性・女性が同じ力を持っていなければならない」ということになります。

これっておかしくないですかね?
体格は違う、体の構造も違う、DNAの染色体組成も違う・・
のに、平等とはどういうこと?
「それぞれに欠けているものを足してあげて、まず、同じ状態にしてあげる」ということならまだわかります・・でもこれ、公平って言うんだよね。

メディア(政治家も)は、男女同権という場合、男女公平という意味合いで使っているように思えるけど、男女公平って言葉はつかわない。(←作ればいいじゃん)
そういう、曖昧なうえでメディアは発信していて、一般の人はうんうん、活動をしている人もそうだそうだ、と言っていることが、私は気持ち悪い。

具体的な話にしましょう。
選挙権は男性・女性の権利=男女同権 これは当然だよね。男女に同じように権利を与えている。

自衛官、警察官への登用 これは男女同権が認められているけど、圧倒的に男性が多い。
なぜなら女性は戦うように身体ができていないからでしょう。
最近の男女同権の言葉乱用では「登用人数を同じにしろ」と言っているように聞こえるよね。

国会議員の数を男女同じ比率にしろ」ということも世間で言われていますが、これこそ、男女同権という言葉がおかしな方向で使われている、としか言えない。
なぜなら、議員への立候補は権利が守られていて、それを選挙で選ぶのは国民。
「選ばれなかった女性を別枠で当選させろ」と言っているように聞こえて気持ち悪いのですよ、ほんとうに。
議員枠を男女同数にするという話も出てたけど、もしそうなった場合、選挙で当選した女性が多いとき、足切りされてしまいます。(男性の場合ももちろん同じ)

もっと気持ち悪いと感じるのは、男性への産休
産休を取る取らないは個人の自由だし、希望があれば認めるべきと思うけど、会社から「取りなさい」というのはおかしな話。
また、「取らせなさい」という政治家や世論もおかしい!
そして「男性への産休をこんな日数出している会社」といってメディアで紹介されるのももっと変な話だよ!

大事なのは、会社が進めるのではなく、産休も育休も、必要なときに必要なだけ休める制度とそれ以上に、自由に休みを申請できる風土だね。

男性と女性では身体の構造が違う。筋肉の付き方も違う。ホルモンが違うから、男性と女性は違うということを、もう一度考えたほうがいいのじゃないかな?
性別で、役割が違うのですよ。それを認めないで声高に「男女同権」というのが気持ち悪いのですよ!

これ以上書くと、ジェンダー問題も書かなきゃになっちゃうけど、それは書いたから、おしまい


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