キャラクターとライセンス <23>ライセンスのタブー
前回の続きです。
ライセンスの世界には昔から、タブーと呼ばれるものがあります。
例えば、「喫煙具にキャラクターは使えない」とか、「武器と同じ画面に出さないこと」「お尻の下に敷かれる便座マットはだめ」「トイレットペーパーなどもってのほか」「セクシャルなイメージはNG」などなど・・。
それも、昔の話で、キャラクターによっては「いいよ!」っていうものも、今はありますよ。
特にサブカル的なキャラに多いのではないかな?(←そうでもないw)
↑キャラクターライターたち
逆に、喫煙具メーカーや、キャンプ用品メーカーのライターなんか、積極的にキャラクターを使えばいいと思うよ。
↑武器+キャラクター
アニメが商品化されるようになって、武器がストーリーの中に出てくるものは、当然商品化の際にも使われるよね。
このNGルールは、ファンシーキャラや、ストーリーに関係ないことはするなと言うことで、納得するよね。
実際にキャラクターが銃に印刷されたものは見たことがないので、いいとするか。
セクシャルNGルールも同じことかな。
↑キャラクタートイレットペーパーたち
トイレットペーパーに関しては、もう何でもあり。ハローキティからミッフィーまで、もうタブーなんて関係ないですね〜!(笑っちゃうくらい)
↑お尻に敷かれるキャラたち
もうね、昔のタブーなんてないよ。
アイテムにキャラ付けただけのデザイン(←デザインと呼ばない)なんじゃなくて、必然性のある、「アイテムとキャラが出会ったらこうなる」というデザインをしてほしいものです。
そしてそれがタブーに触れそうでも、信念を持ってライセンサーを説得したいね。
最後に、最近広告で流れてきたアイテムを紹介するよ。
商品企画はこうでなくちゃ!って思ったよ!
↑トムとジェリーのアニメを再現した商品。こちらで購入可能。
どうです?いいでしょ?
むかし、ギネス世界記録の権利を使って商品を作ったのだけど、それも負けないくらいいい商品だったよ。
「世界一大きな足をした人が履くビーチサンダル」
当時、東京タワーにあったギネス世界記録のオフィシャルショップで売らせてほしいと、お願いされた。(写真がなくて残念)
この、良いと思われる商品たちは、別途noteにまとめようと思ってるので、お待ち下さい。
で、つづく
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