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日本語の違和感

最近だからなのか、年をとったからなのか、世間の使う日本語に違和感を覚えることが多くなった気がする。
皆さんはどうでしょうか?
理不尽なツッコミも入れてます。
(カバー写真はイメージ)

■最悪の場合死に至る

このニュースでどこかの局のアナウンサーが「最悪の場合死に至る」と言っていた。
もちろんそうだろうけど、道で転んでも最悪の場合死に至るし、ラーメンを食べていても最悪の場合死に至るでしょう。

■今年の最大の人気の一つ。
最大というのは一番という解釈でいたのだが、その後に「〜のひとつ」とつくということは、その他にもあるというように感じる。
これが、NHKのアナウンサーや、ワイドショーのキャスターがいうのだから、最近はそれが当たり前の言い方なんだろうか?
「もし他にあったら間違いになるからぼやかしておこう」という意図なのか?
もっとストレートに、「いちばんの〜のひとつ」という人もいる。

■こちらでよろしかったでしょうか?
これはだいぶ前から問題になっている言い方ではあるけど、もう慣れちゃった方も多いのでしょうね。
私は、未だに違和感を覚える。

■鬼束ちひろ容疑者を逮捕
この記事タイトル「鬼束ちひろ容疑者を逮捕」に違和感。
「鬼束ちひろ逮捕。器物損壊の容疑」が正しくはないか?
逮捕のずい分前から、何かの容疑で探していた鬼束ちひろをやっと捕まえたというふうに読めてしまうので、「なんの容疑で探していたのかな?」と思ってしまう。

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■お尻・太ももを−3cm細くします
これは単純に間違ったのだろうけど、補足するのをマイナスしたら太くなるよね。それとも確信犯?
正しくは「3cm細くします」

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ちょっと違う角度だけど、Quoraにこんな記事がありました。
新聞も間違うことがあるというものです。

語尾に「・・ンゴ」
とても腹立たしいネット用語です。
日本語の乱れと言うより、使う人間の品性、教養を疑う(いや、ない)ことが確定する使い方と思う。

「これは期待してよろしいでしょうかね?」
ゴルフの中継をみているときに、アナウンサーが解説者に対して、
言った言葉だけど、期待するのはあんたが勝手にすればいいし、解説者に聞く言葉じゃない。
このアナウンサーはこういうことがしょっちゅうで、視聴者はそれにイライラするよ。

異次元の少子化対策
「異次元」という言葉への違和感を指摘されて、「異なる次元」と言い換えたけど、どう違うの?
それより、異次元じゃなくて現在、この世界での少子化対策をやってくれ。
というか、少子化対策じゃなくて「少子化問題対策」「少子化抑止対策」というのが日本語として正しい。
まてよ、人口減らしたいなら、このままでいいか・・


どんどん追加予定

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