ソウルフルで、ファンキーなTシャツの話
趣味や好きなものはたくさんあって、収集癖や、やりたいことへの欲求も大きい私ですが、昔から好きだった黒人系ミュージックに関しては、歳を重ねるほど、関わりも増えたせいで、いまが最高潮と言えるかもしれません。
ソウル(SOUL)、ファンク(Funk)と言われるジャンルです。
この系統に初めて意識して触れたのが、20歳ごろ、東京都下の福生というところにある、横田基地兵士の住宅の払い下げ物件(米軍ハウスと呼んでいた)を借り、美術学校の同級生二人とシェアして暮らしていたときです。
そのうちの一人とはその後も親友だった(いまは故人)のですが、彼が好きだったのがJAZZのジョン・コルトレーン。
私はマイルス・デイヴィスでした。
そして、その頃ビルボードを賑わせていた新しい波がFunkだったのです。
Funkへの流れにはJazz→フュージョン→ジャズ・ファンク→Funkというものだったのですが、ジャズ好きの私達に響いたのが、ジャコ・パストリアス、オハイオ・プレイヤーズ、ウェザー・リポート、そしてCTIレーベルのアーティストたちでした。
大きな音でかけていると、横田基地の兵隊さんが「いい曲だ、聴かせろ」と勝手に部屋に入ってきたりします。
ちょうどその頃、レコードアルバムからCDへの移行期でした(遠い目)
そこからFunkへ移っていくのですが、一気に色々なアーティストを聴き始めました。
ジェームズ・ブラウン、ブラザーズ・ジョンソン、アース・ウインド・アンドファイアー、タワー・オブ・パワー、クール・アンド・ザ・ギャング・・・
その後、しばらくはブランクがあって今に至るのですが、ここ数年はその頃のソウル熱、ファンク熱が戻ってきました。
いま、私のクルマには古いiPhoneを音源としていますが、ジェームズ・ブラウンしか入っていません。
家ではTwitchで、古くからの友人でもある、Funk専門(かなり変態系レア曲が得意)DJ、TerryのライブFunrajiを聴くことが楽しいです。
FaceBookでも聴くことができます。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100051518970656
ソウルに関しては、若い頃からず〜と聴いていましたが、通っていたディスコのDJ、江守藹さんが70年代に数多くのレコードジャケットにイラストを描いていて、そのイラストも大好きでした。
江守さんはDJ、イラストレーター以外にも、作家、ダンサーという多くの肩書を持っています。
また、ソウルダンスを次の世代に継承するべく、「ソウルカルチャーを学ぶ江守塾」(踊りだけではないソウルフルの理解も教えている)も行っています。
また、日本で最もテンプテーションズに近い人でもあります。
音楽界のジャーナリスト、吉岡正晴さんのnote「ソウル・サーチン・ブログ」にも度々取り上げられています。
90年代にその江守さんが作り上げた世界観の商品化をお手伝いしていましたが、最近になって、また商品化に携わる事ができました。
KIDS'N JUMPというキャラクターたちです。
オフィシャルサイト
https://www.kidsnjump.com/
今、そのキャラクターたちをTシャツにデザインして、世界のAmaonで販売しています。(↓画像をクリック)
Tシャツ以外にも、スマホケースなども販売していて、日本では購入できないクッションやトートバッグも米国のAmazonでは販売しています。
これらはKisd'n Jumpというキャラクターの世界観ですが、
江守さんのシグネチャーイラストをテーマにした新ブランド「EMO=SOUL」も立ち上げました。
「SOULでFUNKYなTシャツを作る」というコンセプトを軸にしています。
毎月、1デザインを連続5ヶ月でリリースするものです。
そして、2022年5月に発売するのが、I Got Soul。
そして第5作目です。
江守ファン、Soul好き、ディスコ好き、若い人からおじさま、おばさまに好評を頂いています。