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キャラクターとライセンス <39>はじめてライセンス担当になったら・・

会社でライセンス対象を探し出す担当になったら・・
ということはここにも書いたけど、担当として実績上げられる(可能性がある)方法を書くよ。

会社の企画部などに配属されて、ライセンス取得の担当になったときに、もしライセンスのことを全く知らなかったら、実績を出すまでには少し時間はかかるかもしれないね。
そんなときにはこのnoteをすべて読むことをオススメする。
一応私の経験ややり方をすべて書いているからね。

もし、今までライセンス周りの仕事してたら、これから書くことを参考にするといいかもしれない。

キャラクター好きでもアニメ好きでもコミック好きでもテレビフリークでも関係なく、誰にも好き嫌いはあると思う。

キャラクター好きでも、このキャラは好きだけどこれは嫌いって私にもあるし、アニメ自体は私は好きではないし、ほとんど見ることはない。

それでもライセンス取得営業をしていると、会社の事業のために好きではないカテゴリーのキャラクターが必要になることがある。
というか、そのほうが多い・・

そういった問題は毎日のように出くわすのだけど、どうすればいいか、最初は悩むものだけど、なんとかなるものなんだよ。

会社の大きさにもよるけど、会社の中には自分が嫌いなカテゴリやキャラにめちゃ詳しかったりファンだったりする社員が(多分)いる。

だから、少しでも気になる、話題になっているキャラクターのライセンサーにはすぐに行動して情報を得よう!

たとえば、
「御社が管理されている〇〇というキャラクターについてお話が聞きたいのですが・・」
と電話などでアポを取る。

会えたら、
「私は不勉強なので詳しく知らないのですが、この〇〇について教えていただけますか?
社に持って帰って、ライセンスできるか相談してきます。」
と、見栄を張らずに聞いてみる。

会ってもらえるということは、
ライセンスしたい、または自分の会社に興味がある、もしくは、アポを取ったときに印象が良かったということになる。

もしエージェントが売り込みに来たら、興味がなくてもまず会う。
そして詳しく聞いてみる。
そのエージェントは次から他のキャラもきっとコンタクトを取ってくるはず。

そこまでできれば、あとは数をこなす。

自分が興味あろうがなかろうが、次から次へ話だけでも会社で検討する。
それが積み重なると、会社からはライセンス担当として評価はされるはず。

取得したキャラがヒットするかどうかはわからないけど、ヒットするキャラは1/100くらいしかないから、数をこなすしかない。
打席に立たなければヒットは生まれない。
打席数が足りなければ、評価の対象にもならないのは野球と同じ。

数をこなしていくうちに、ライセンサーやエージェントとは仲良くなり、融通も効くようになったり、遊んでくれて、裏情報も教えてくれるようになるよ。

つづく

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