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10/19 貯金するにも程々が大事であるという話

 先月から新たな貯金ルールを設けている。

 1日1,000円まで使ってもOKというルールであり、余った分については500〜50円硬貨までを貯金箱に入れる。そして一銭も使わなかった日については、そのまま1,000円札を投入する。

 小銭についてはカウントはしないが、1,000円札を貯金箱に入れた時には費用として家計簿に計上し、不測の事態が生じた際にはそこから必要分を持ち出しても良いという流動性を持たせることで貯金と出費のバランスを取ろうとしていた。

 が、いざ使うとなると貯金箱からは非常に出しにくい。

 ロックが掛かっているとか、貯金箱を破壊しないと取り出せないということでなく、罪悪感という心理的要因が立ちはだかってしまい、結局お財布にあるお金を使ってしまうこととなる。

 おかげで貯金箱の中には早くも30枚以上の1,000円札が鎮座しています。この調子でいけば年間20万近くは貯められそうである。加えて毎月2万円を別の貯金箱に入れているので、40万くらいは持っていける計算だ。

 だが、こんなことをしていると反動としてお札の消費が非常に激しくなる。

 小銭まで貯金箱に入れていることで、会計の際出て来るのは紙幣となる頻度が高まってしまう。

 結果今月の収支は無事マイナスに到達してしまった。

 臨時でATMで1万円を下ろすことになる。そのお金についても出所は労働の対価となるので、いわば真水を加えている状態なので良いと言えば良いのだが、貯金のために月の収支マイナスになったり、不要な出金を行うというのは果たして健全なのだろうか。

 お金を貯めたい。

 コレ自体は尊いことだと思っているが、何事も行き過ぎは良くないとも思える1日だった。

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