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「ご縁」をつなぐということ

 中国の武漢で新型コロナウイルスが発生したのは2019年のいまごろだったはず。人類はもう3年間もコロナ禍にある。

 それまではご縁があって佛道仲間が集まる「講」に参加して、坂東などの巡礼や毎月の護国寺定例参拝をやっていた。しかしコロナ禍によってこの活動もすっかり停止状態だ。多方面のいろいろな年代の方に出会った場であったが、もう復活は難しいのかもしれない。
 
 日程が許せば護国寺で毎月18日にあるご本尊のご開帳に行くようにしている。
 
しかし普通にサラリーマンをやっていれば、佛縁に接する機会がなくてもあまり痛痒を感じなくなっているのも事実だ。
 
 ご縁の薄さを嘆くべきか。それとも、佛弟子として安定した境地になったということか。自分でもよくわからない。
(22/11/29)

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