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なぜノートPCではなくiPad Proという選択をしたのか

今回はなぜ僕がノートPCではなくiPad Proを購入したのかを書いてみる。

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なぜiPad Proなのか

早速だがなぜ僕がノートPCではなくノートPCよりも高価なiPad Proを購入したかというと、それはノートPCでできることは大体iPad Proででき、ノートPCでできないことができるからである。

実際、自宅のPCで普段していることは限られてくる。
大体はネット―サフィンかYouTubeなどの動画を視聴するくらいで、たまにメールや表を作成するくらいだろう。
なので、キーボードさえあればPCでやりたいことは大体できると考えた。
また、僕は考え事をアウトプットする際に白紙に考えを書き殴ったりすることがある。
映画の観た感想なども、下図のように考えを書き出している。

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思いついたことを書き殴っているので少々見るに耐え難いかもしれないが、このように思考の整理をするのに最適である。
こいったことは中々ノートPCではできない。iPad Proならではといえるだろう。

ちなみに使用したアプリは「コンセプト」というアプリである。
サブスク型のノートアプリで、無料モデルだと5枚までノートの作成が可能である。
このアプリの特徴は、無限に書ける範囲を広げることができることだ。

他にも写真の加工や動画の編集などクリエイティブな要素や直感的な作業を必要とすることはPCではなかなかできない。
それをiPadとアップルペンシルが可能にしてくれる。


ノートPCとの比較

では、ノートPCと比べた時にスペック的に本当に問題ないのだろうか。
Appleは公式HPにて新型のiPad Proは「ノートパソコンの92%より高速」と謳っている。

その主張の真偽を確かめるべく、ノートパソコンの製品評価を専門にする海外メディアLaptop Magが、
iPad ProとWindowsノートパソコンやタブレットとの比較テスト結果を公表している。


①ベンチマークテスト

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iPad Pro 12.9インチのベンチマークスコアは17,995で、Microsoft Surface Pro 6やDell XPS 13を引き離している。
正直、パフォーマンスで勝ってしまうとノートPCが優れている面はほとんどなくなってしまう。


②動画編集

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Adobe Rushで4K動画を1,080pに変換するのにかかる時間はiPad Proは7分台となっている。
一方、2018年モデルのMacBook Pro(13インチ)は26分弱、Surface ProとXPS 13は31分以上と動画処理性能も問題ないといえる。


③写真加工

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Adobe LightroomでRAWイメージファイル100点をエクスポートするのにかかる時間を比較。
iPad Proは59秒と最速で作業を終え、DellのPCは倍の時間がかかっている。


④バッテリー

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ディスプレイの明るさを150ニトに統一してWi-Fi接続でネットサーフィンをして比較している。
iPad Proが、13時間14分と最長のバッテリー駆動時間を記録し、2位のGalaxy Book 2を2時間以上引き離している。

PCよりももはや、iPad Proの方がスペックが高いことになる。

まとめ

そんなiPad Proだが、購入して1週間程度でデメリット点もあった。
まず、iPadに対応していないアプリが複数あるということ。
instagramもiPadに対応していない。
だから、ブログを書いた後、instagramは携帯から投稿する運用になっている。

また、外付けのキーボードがないとPCとして利用することは不可能に近い。
サードパーティー系のBluetoothキーボードも沢山販売しているので、
必要ならば購入すればよいだけなのでそこまで問題ではないと思う。

因みに、Apple公式のキーボードを購入しようとすると¥9,800 (税別) かかる。
テンキー付きにすると¥12,800 (税別) になる。
さらには、トラックパッドやマウスを購入しようとするとなかなかのお値段になってしまうので値段面で言うとデメリットである。

だが、トラックパッド付のMagic Keyboardが発売されたので、それと組み合わせることで上記の問題はすべて解決された。
なので、「そのコンピュータは、コンピュータの先を行く。」ことは難しいのかもしれない。

スペック、持ち運べる手軽さ、クリエイティビティ、その三拍子がそろったiPad Proを選び、僕がなぜ、ノートPCを選ぶことがなかったのかおわかりいただけたと思う。


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