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【お悩み相談】お断りしたことを後悔しています。判断を間違えたときの乗り越え方を教えてください(30歳女性)

こんにちは。

今年は例年以上にスイカを食べまくっているHALOです。


今回はnoteを始めて以来初となる【お悩み相談】。私のもとに届いた婚活のお悩みに、この場を借りてバンバンお答えしていきたいと思います!同じようなお悩みをお持ちの方がいれば、参考にしていただけると幸いです。

記念すべき最初のご相談は、相談所で婚活中の30歳の女性Aさんのお悩みです。お断りしたことを後悔する気持ちの対処法がわからない!という彼女のお悩みに答えていきます。

では、まずは彼女のお悩みを詳しく見ていきましょう。


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【30歳女性のお悩み】お断りしたけど、後悔しています

相談所で婚活をしているのですが、そこで出会った男性にお断りをしたことをひどく悔やんでいます。一度は交際まで発展し、順調に交際を続けていたのですが何となくひっかかりを感じ、交際3か月のリミット直前にお断りをしました。(お見合いではほとんどの場合、交際期間は最長3か月。その期間内に結婚するかどうかを決める必要があります。)

しかし、婚活を続けて行くと、いいなと思った人からは相手にされず、逆にあんまり…と思う人との出会いが続き、ふとお断りした彼のことを思いだすことが増えていきました。「やっぱり、彼だったのかも…」そう思い、イチかバチかもう一度彼にお会いしたい旨を相談所を通じて伝えました。

すると、彼も同じ気持ちだったようで無事に復縁?することができ、また交際をスタートさせることになりました。今度こそ彼としっかり向き合い、結婚に向け進んでいこうと思ったのですが、会っていくうちに前回と同じところに再び違和感を感じるようになりました。そして、また交際3か月を目前にして、お断りしてしまったのです。

やっぱり、彼ではなかったのかな。そんな気持ちで婚活を再開していましたが、色々な方に会うたび彼のことを思いだし「彼は優しかったな」とか「彼だったらこうだった」と思うようになりました。そして、あろうことか、また彼と交際したい気持ちが芽生えてきたのです。

すごく自分勝手で、彼を振り回してしまっていることはよくわかっていたのですが、どうしても!という気持ちがあり、また相談所にお願いをして彼に連絡をとってもらいました。しかし、時すでに遅しで、彼は相談所で出会った別の女性と交際していて、すでにプロポーズすることを心に決めているとのことでした。

あのとき、お断りしなければ私が今頃彼にプロポーズされ結婚していたのに…そんな気持ちと共に激しい後悔に襲われました。私は慎重で物事を決めるときはよく考えて判断するタイプです。彼とお付き合いする中で、3か月のリミットが近づくたびに、これでいいのかな?この人でいいのかな?という気持ちが湧き上がり、不安になってしまいます。さらに、彼に対する違和感を感じていたので、なおさら前に踏み出せませんでした。

違和感があった以上、彼と結婚していても上手くいかなかったのかなという思いもありつつ、せっかく2度も繋がった縁を台無しにしてしまったことへの罪悪感と後悔に苦しんでいます。違和感程度で本当に無理!というレベルではなかったので我慢してでも彼と結婚していればよかったのかなという気持ちがあります。このことをずっと後悔していくのかな…と思うと不安と後悔で気持ちが落ち込んでしまいます。こんなときは、どうしたらいいでしょうか?


【Aさんへの回答】

婚活は迷うことの連続。お気持ち、よーくわかります。本当にこれでよかったのかな?これでいいのかな?なんて、自分の決断に何となく自信が持てないときってありるんですよね…。それに、いざ結婚が決まりそうになると急に「この人でいいのかな?」なんて気持ちも出てきたりして、ますます決断することが難しくなってしまいます。

私がAさんにお伝えしたいことは3つ。1つは自分でした決断を、自分で正解にしましょう!ということ。2つ目は自分を信じましょう!ということ。3つ目は、置かれている状況が迷いを増やすことがあるよ!ということです。

1.自分でした決断を、自分で正解にする

決断した以上、もう後には戻れません。すでに進むべき道は自分で選んでしまったのです。だとしたら、自分で選んだ選択を自らの手で正解にしていくしかないのです。

今は彼との交際を断ってしまったことに後悔を感じているようですが、だからと言って彼との交際を断ったことが不正解だったとも言いきれないはずです。もし、今日、彼以上の人に出会ったらどうですか?その人がAさんとお付き合いしたいと言ってきたら?結婚しようと言われたら?おそらく、今感じている「不正解」という感覚は消え、一転して「正解」だと感じませんか?

選んだ選択が良いのか悪いのかなんて、選んだ時点ではまだわからないのです。おそらく、今はまだそのときではないかなと思います。

つい、後悔の気持ちに襲われて「あのとき、断っていなければ」と思ってしまいがちですが、案外そうとも言えなかったりするんです。まだ、正解か不正解かわからない以上、今すべきことはたった1つ。それは「断ったことを正解にしてしまう」ってこと!

断ったことを正解にするために、Aさんがすべきことは2つ。1つは行動。とにかく動く。動いて動いて、出会いを見つけに行く。Aさんはまだ30歳。お見合いの世界ではまだ若い方です。30歳であればやり方によってはたくさんのチャンスを掴むことが出来ます。そして、2つ目は修正点を探すこと。今回の出来事を振り返って、自分が直すべきこと、つまり修正点があるはずです。修正点の探し方でオススメなのは、自問自答することです。「なぜ、彼を断って復縁するという行為を繰り返したのか?」「なぜ、結婚を決めようと思わなかったのか?」「なぜ、違和感を感じていたのに3か月もの時間を費やしてしまったのか?」など、自分に質問を繰り返してください。その質問に答えていくうちに、段々と自分の本音が現れてきます。今回の出来事を引き起こしてしまった原因は何か?それを見つけ出さない限り、また同じことを繰り返してしまう可能性が高いのです。それを避けるためにも、徹底的に原因を追究することです。

2.自分を信じましょう

noteでしつこいくらいお伝えしているのが、自分を信じることの大切さです。特に決断をするときには信じるチカラが絶対に必要になります。お悩みを見ているとAさんはご自分の決断に迷いや疑いがあったようですね。これは自信のなさが原因。自分自身を信じ切れていないために、出した決断に自信が持てず、迷ってしまうのです。

今回の出来事の中で、Aさんは「彼に違和感を感じた」とおっしゃっています。彼のどこに違和感を感じたのかはわかりませんが、彼と復縁を繰り返す中で2回も同じところに違和感を感じたのであれば、自分の中のセンサーが敏感に反応したということ。その感覚は大事にした方がいいと思います。

1度はその違和感を乗り越えて復縁したものの、2回目もその違和感で気持ちが引いてしまったのであれば、やはり、その違和感はAさんにとって受け入れがたいものだったということ。「我慢してでも…」とおっしゃっていますが、私はそんなことしてまで結婚しても上手くいかなかったではないかと思います。結婚するときに必要なのは我慢することではなく、受け入れることです。我慢はいつか限界をむかえ、不満となり爆発します。一方、受け入れることは許すこと。爆発することはありません。

人生を大きく変える結婚を、違和感を感じながら決断をするのは賢明とは言えません。いつでも心は、答えを知っています。Aさんの心が感じたことを信じて間違いはない、私はそう思います。

3.置かれている状況が迷いを増やす

置かれている状況が、迷いを増やすことがあります。Aさんの置かれた状況は、まさしくそんな状況だったと言えます。

Aさんのように会っても会っても「いいな」と思う人には断られ、申し込みされるのは自分が興味をもてない人ばかり。こんなことが続くと、つい過去に付き合った相手のことを恋しく思ったり「あのまま元恋人と結婚したほうが良かったんじゃないか」という思いが湧き上がるんです。けどね、これって婚活あるあるなんです…!こういう状況に陥るほぼ全ての人がやる、典型的な行動パターン!

過去の人と結婚すればよかった?いやいやいやいや…!そんなことないですから!というのが私の意見。ただ単に、疲れて弱気になってるから過去に救いを求めてるだけ。過去を美化して今から逃げようとしてるだけなんです。
試しに、目の前に結婚前提で付き合ってる、ステキな恋人がいると想像してみてください。絶対、過去の男なんか思い出さないでしょ?(笑)

婚活が難航するときは、過去に救いを求めがちなんです。だから「前に会ったあの人は良かった…」とか「あの人こそ、結婚相手だったんじゃ!?」なんて思っちゃうんです。もちろん、それで上手くいくこともあります。ただAさんの件に関して言うと、復縁しても感じた違和感があったということなので、やはり縁がなかったと取っていいのではないかと感じます。

【HALOからのアドバイス】勢いが大事

結婚は勢いと言います。これは本当にその通り!!結婚するときはほぼ勢いなんですよ!事前にどんなに念入りに相手をチェックしても、いざ結婚しようとなると色々考えてしまって不安になり覚悟が揺らいでしまうんです。だから「エイッ!」という思い切りがないと、いつまで経っても結婚できません。

考えすぎるときって、人はだいたい悪い方に考えるんです。Aさんも考えるタイプの方なので、きっと今回もそうした性格が影響しているでしょう。

考えることは大事です。けど考えすぎはよくありません。考えすぎるときに考えたことの8割9割は悪いことで、さらにそれが現実に起こることはほぼないのです。

もし、考えすぎてしまって不安に思うことがあったら、彼に胸の内を打ち明けてみるといいですよ。結婚を考えるくらい、真剣に向かい合ってくれている人であれば、きっとAさんの不安も受け入れ、共に解決しようとしてくれるはずです。1人で抱え込むと、どんどん悪い方に考えてしまいます。それを食い止めるためにも、相手と不安を共有するのも1つの手です。

今回は、残念ながらご縁がなかった彼ですが、彼から学んだことは多いはずです。自分の中にある修正点と向き合うことができれば、今回の経験は次に必ず活きてきます。今は後悔の気持ちでいっぱいかもしれませんが、過去に執着しすぎないことです。終わったことは、もう変えられないからです。

そして、2回も復縁に応じてくれ、Aさんのことを大事に思ってくれた彼に心から感謝しましょう。2回も復縁に応じてくれる男性は、なかなかいませんよ(笑)彼にとってAさんは、それだけ特別だったということです。男性にそこまで大事に思ってもらえたことを、自信に繋げてください。Aさんの決断が正しかったと証明できるのは、Aさんだけです。Aさんならきっとできます。自分を信じて婚活に励んでくださいね!

Aさんにステキなご縁がありますように!


HALO


※今後も定期的にお悩みにお答えしていく予定です!Twitterでも毎日婚活に関するツイートをしています!また次回をお楽しみに!


写真提供者:StockSnap--894430

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