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上京して2ヵ月後の記憶を辿って〜千葉のお父さん〜(其の4)



連載中の「上京して2ヵ月後の記憶を辿って〜千葉のお父さん〜(其の3)
のつづきです。


2023年5月最終日曜日の夜、
荷物受け取りのために予定を早めに切り上げて出先から帰宅。

荷物受け取りや家事を済ませてひと段落
ついてふと、自分のとあるインスタ投稿にいいねが押されているのを発見。

いいねを押してくれたこの方、
千葉のお父さんと古くからのお友達Oさん、食事会の時に一緒にいらして
いたのです。(なので、わたしも知っている方なのです)

Oさんは食事会以来、
お会いしていなかったことから、お元気にされているのかなぁと思い
ながら投稿を拝見。

ある投稿でいいねを何気に見るとアカウント名のとなりにある写真、
あれ?どこかで見たような、、、。

よく見ると千葉のお父さん(笑)
いつもFacebookで交流していたことから、インスタをやっていたことを
知らなかったわたし、生前にやられていたんだなぁ、、、と。

最終更新日は2020年、きっとこの後(旅立たれたのだろう)
だったのかなと思いながらぱらぱらと拝見するわたし。

お住まいの近くの飲食店で食べたものや
別な会場(横浜でした)でライブを開催した時の写真、愛してやまない
お孫さん(お写真みたら超可愛い男の子でした)の写真などなど。

わたしが直接お話ししたのは指折り数える
くらいでしたが、食事会の時にOさんやふたりの共通のお友達と笑い
語り合う姿を少し離れたところで見ていたわたし。

ちょっぴり怖い印象だったけど、
気心知れる古くからのお友達との食事は笑顔でとても楽しまれていらっ
しゃったなぁ、、、。


投稿を見ながら当時のことを思い出すわたし。

最後に投稿した写真から読み進めていき、
最初に投稿した時の写真が出てきた時、思いもよらない反応するわたし。

そこには愛してやまない2人のお孫さんの後ろについて
嬉しそうな姿、いつもは色付きのサングラス?っぽいものをかけている
のにこの時は外して素顔でカメラ目線。

その写真を見て、ぶわーっといろんな想いがこみ上げてきて
気づいたらぼろぼろと涙、よくわからないけど、いまはもう泣くしかない、
というか、誰も見てないし泣いていいんだ!!

10分くらい泣いていたのですが、
次第に落ち着き、千葉のお父さんの素顔の写真を見ても大丈夫に。


わたしが涙した訳、6年前とは違いどん底から這い上がり、
ゆっくりながらも成長するわたしを見てもらうことなく、旅立たれたこと。

わたしは赤の他人ではあるけど、たくさん心配かけさせてしまった分、
今のわたしを見て欲しかったなぁ、、と。

いまご健在なら64歳、なぜ年齢がわかったのかといいますと、
手帳にわたしの父のひとまわり下と書いてあったこと(ちなみにどちらも亥年)旅立つのが本当に早かったなぁとしみじみ。


どん底時代に助けてくれた方で、どうあがいてももう会えないけど、
HUBに行った時ふとこんなことを思ったのです。

僕とのこと、思い出してくれてありがとう。
ルイちゃんの活躍はこれからも見てるから大丈夫。



自分に置き換えていますが、
千葉のお父さんに関わった全ての方に当てはまることじゃないかなって思っています^^

上京して2ヵ月後の記憶を辿って〜千葉のお父さん〜(其の5)につづく。

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