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上京して2ヵ月後の記憶を辿って〜千葉のお父さん〜(其の3)

上京して2ヵ月後の記憶を辿って〜千葉のお父さん〜(其の2)のつづきです。

千葉のお父さんがライブ後、心筋梗塞で倒れられて緊急入院→奇跡的に連絡を取ってから2-3年後のある日のこと。

当時わたしがFacebookを見ていて、わたしと繋がっている方々の投稿の中に千葉のお父さんの投稿が偶然にも目に留まり、「お父さんの投稿、読んでみよう」と思い何気に開いてみると、、、


嘘だろ!信じられない!!
嘘だって言ってよ!!


などの投稿複数、なんのことかよくわかっていなかったわたし。


遡って読み進めていくと、千葉のお父さんが亡くなられたことに気づき、突然の訃報にわたしはただただショックとぼー然とすることしかできなかったのです。


出会って5-6年という短いお付き合いのわたしでさえもショックを受けただけに(彼と)長年付き合いがあったお友達やご家族(奥様、娘さん)

世間知らずなわたしのような小娘にも気配りができて誰とでもフランクに話せる方だったので、わたし以上に悲しみの中にいらっしゃっただろうなと思ったのはいうまでもありません。


亡くなられて以降も忘れることはなかった、だけども最後に会ったライブ会場となったHUBはライブに足を運んで以来、時折ふと浅草に来ることがあっても通ることさえなかったわたし。


今回、ふと6年前のことを振り返りたい、5月最後の金曜日の夜HUBへ、わたしが行った当時はお昼過ぎでしたが、夜は夜でたくさんの人で賑わい。

お店の外で客寄せ?していた店員の方にお話を聞くと、コロナ禍で一時的時短営業していましたが、毎日ライブをやっていて、今はたくさんのお客様に来ていただいてます。


音楽が好きな方たちが集まり•音楽を楽しめる場所HUB、もう(千葉のお父さんに)会えないんだって思うと寂しくなるのは事実。

だけども、どん底にいたわたしが少しでも自身の歌と音楽で励ましになれたらと思い、費用はお父さんもちで招待してくださった。

感謝という言葉を超えた思いがこれから先も忘れることなく、持ち続けていくように思います。


HUBに行った数日後、あるものを見ていると思わず「ん?」と思い目に留まったわたし、なんとなく気になってパパーッと読み進めていくと、、、

え、こんなんあったの!?

、、、、(言葉が出ずにボロボロ泣き出す)


当時住んでるマンションの部屋でひとり、よほどのことでない限り、泣かないわたしが思いもよらない出来事に声をあげて泣き出してしまったのです。


上京して2ヵ月後の記憶を辿って〜千葉のお父さん〜(其の4)につづく。

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