仕事の契約リセット

只今就業頂いておりますT様での仕事の契約の件で先日先方様の方からご連絡を頂きました。

今から２週間前の4月12日金曜日、仕事を終えて職場の最寄駅大崎駅から新宿方面の山手線に乗ろうとすると、所属している派遣会社の担当Tさんから電話がかかって来て、思わず心の中でこんな事を思ったのです。

いよいよこの時が来たか！

今働いている職場、元々いらっしゃった社員さん（私と同じ年で、以降Sさんで省略）が出産の為に私が代わりとして入った訳ですが（詳しくはこちらに書いています）産休に入ったのが２０１８年１月で私が働いた２０１８年５月半ば、既に産休にSさんは入っていた為、お会いすることが出来ませんでした。

年が明けた２０１９年１月、人事の方からSさんの仕事復帰に関する書類を受け取り、「復帰もそろそろだな」と思いつつ、Sさんの復帰時期と私自身のこの先の契約の事があって、すぐには職場からの回答が得られませんでした（まぁ当然と言えば当然ですが）

それから約３ヶ月、Sさんの仕事復帰&私の雇用状況等の結論が出て、派遣担当のTさんの元に人事から契約の事で連絡→私にすぐ連絡くださったのですが、Tさんの口から職場からの回答は、、、

先方様（職場）の方から、水谷さんにはこのまま継続で就業してほしいとの回答を頂いたのですが、如何なさいますか？

この解答を聞いた時、私の中でこんな事を思ったのです。

私、ここで働いていいんだ、、、。

正直言うと、継続して働いてもいいと言う判断してもらえるなら当面は今の職場で働きたい（仕事を通じてたくさんの事を学べる上に、人間関係も私から見たらすごくいいので）だけど直属の上司だったり、人事担当者の方々が今までの私の働きぶり等を見てきちんと決めてくれたなら「継続雇用されようが、契約終了になってもどちらになってもいい」そう思っていたのですが、回答を聞いて「当面、ここで働いていいんだ」普通だったら継続雇用されたことを喜ぶところですが（上京してすぐの頃、仕事探しには一時期苦労したので）そんな想いが優先的になって、喜ぶことは頭に全くなかったのです(笑)

仕事は５月以降も継続が決まった訳ですが、タイトルにリセット、これには少し理由がありまして、担当Tさんに聞くと、就業が決まった当初、私は産休代理として雇用契約を結んでいたのですが（名称忘れましたが、期間限定派遣だった気が、、）所属している部署の上長や人事担当の方たちの協議の結果私が今の部署に残り、Sさんは復帰後は他部署への移動が確定になったので（←この話は後で話します）これに伴い雇用契約がリセット→４月末から期間限定派遣→一般派遣に切り替わり、雇用期間は派遣法のルールで最長３年と言う形になりました。

今週の月曜日、社内の経営会議で人事に関する案件があったのですが、私は社内会議の資料を取り纏めたり会議がある前に会議に参加する部署の方達から資料を貰い、資料をセットして役員の方たちに配布する仕事をしているのですが、人事絡みの会議の詳細は当日までは判らないものの、会議終了すれば一部の方を除いて私は先に詳細を知る立場なので（資料作成に使用するので）会議終了後、所属部署の上長Uさんから資料を貰って見て出た言葉が、、

私が残ったのはある意味正解だったかも、、。

資料には私が想像すらしなかった部署への移動、私が就業してすぐ、お昼は複数の社員さんと一緒に食べているのですが、その中のひとりの方が残業しない日は殆どない部署に配属されているのですが、Sさんご本人にとってはこの人事異動はよかったかは正直わかりません。

とは言え、復帰して当面は時短勤務である事（フルタイムではない）移動部署は現状忙しい部署で社員は女性１人が５月から女性社員２人になる事、長く会社に働いていて会社の事は長所・短所共にしっかり理解していると思うので（じゃないと１０年以上も働いていないと思います）私個人的にはいい人事異動だった様に思います。

今の職場で働いて５月で丸１年、社内会議の内容を社内掲示板にほぼ毎週掲示して来ましたが、今回に限っては私が所属している部署の社員さん（Sさん）の人事移動且つ私の雇用にも直接関係していたので、掲示する際はいつも以上に緊張しましたが（社員さんのPCで会議の詳細見れるかどうか）平成が終わる直前に大きなプロジェクト（大げさな(笑)）を無事果たすことが出来てホッとしています。

週末の金曜日（今日の話です）仕事が終わり、帰る直前に配属されている部署の皆様（ちなみに全員男性社員さん）に「来月からまた色々あると思いますが、よろしくお願いします」派遣と言う雇用形態は変わらないけど、約１年もの間、仕事する際は手探りしてみては失敗しては成功したりを繰り返したり、時に社員さんの足を引っ張るなんて事もあったけど、その都度助けてくれて、長い目で見てくれてた同じ部署の社員さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

次の出社は令和元年５月７日、平成から令和へと新しい年号になり、雇用形態も少し変わる事を機に、新たな気持ちで仕事をしていきたいと思います。