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美術史シリーズ総まとめ

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このマガジンが自分が投下している美術史シリーズが多くなってきたためまとめたものです。
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記事一覧

美術史第48章『古代エジプト美術-前編-』

  メソポタミア文明の誕生と同時期、アフリカ北東部のナイル川流域でエジプト文明が誕生、メ…

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美術史第47章『メソポタミア美術-後編-』

  紀元前21世紀、ウル第三王朝が崩壊するとウル第三王朝時代に北方から傭兵などとしてメソポ…

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美術史第46章『メソポタミア美術-前編-』

 「メソポタミア文明」は現在のイラクのメソポタミアの住民達により段階的に始まった文明で、…

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美術史第45章『現在の美術』

 ポップアートが大流行した60年代のアメリカであったが60年代末からは装飾的・説明的な部分を…

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美術史第44章『ネオダダとポップアート-後編-』

  アメリカでネオダダが生まれたのと同じ頃、敗戦し東西に分裂状態にあった西ドイツでは様々…

春賀蓮之介
10日前
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美術史第43章『ネオダダとポップアート-前編-』

 戦後の世界ではアメリカの大都市ニューヨークを中心に発達したさながら落書きのようなスタイ…

春賀蓮之介
12日前
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美術史第42章『現在の美術への発展』

  第一次世界大戦後のそのような厄災を生み出す社会や文化そのものを否定するダダイスムやそこから派生したシュールレアリスムが流行した時代、彫刻の分野では画家として有名なマックス・エルンスト、フランスのジャン・アルプ、スイスのアルベルト・ジャコメッティなどが、流行したダダイスムやシュールレアリスムなどに大きな影響を受けて制作を行なってた。  また、ジャコメッティは第二次大戦の後に作風を大きく変えて、長く引き伸ばされた人物像を作りフランスで大きな評価を得ることとなっており、その様

美術史第41章『ダダイスムとシュールレアリスム』

  キュビズム、未来派、新造形主義など風景や人物などの抽象化を行う美術が栄える一方、現代…

春賀蓮之介
2週間前
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美術史第40章『モダニズム建築』

  絵画や工芸、彫刻が様々に発展を遂げた20世紀芸術であるが、建築の分野ではオーギュスト・…

春賀蓮之介
2週間前
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美術史第39章『キュビズム・未来派以降の美術発展』

*著作権が残っている作品はURLを貼っています。見ずらいですが宜しくお願いします。   未来…

春賀蓮之介
3週間前
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美術史第38章『キュビズムと未来派』

*著作権が残っている作品はURLを貼っています。見ずらいですが宜しくお願いします。  また、…

春賀蓮之介
3週間前
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美術史第37章『現代美術発展の開始』

  20世紀の彫刻の分野では「地獄の門」「考える人」などの作者で近代彫刻の父と呼ばれるフラ…

春賀蓮之介
4週間前
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美術史第36章『20世紀最初の美術』

・20世紀の始まりの歴史   20世紀初頭、ライト兄弟の人類初飛行や、プランクによる量子論…

春賀蓮之介
1か月前
9

美術史第35章『印象主義の発展と象徴主義』

  1880年代頃以降、西洋美術は先述したルノワール、セザンヌ、ピサロ、シスレー、ドガ、マネなどのスケッチ的で新たな要素や技法、構図を導入した「印象派」が広く受け入れられた後の「ポスト印象派」と呼ばれる時代に入るとされている。  ポスト印象派の時代ではオランダ出身で主にフランスで活躍した画家フィンセント・ファン・ゴッホが非常に著名で、現在でも世界史上有数の知名度を誇る人物となっており、世界で最も有名な絵画の一つである「ひまわり」シリーズや「星月夜」などを描いている。  そ