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最近の制作事例紹介と自社のデザイン感や金額感のあれこれ。

こんにちは、東京 文京区のデザイン事務所 Half Moon Journey です。

つい先日自社HPにデザインの制作事例を追加しました。
https://www.halfmoonjourney.com/blank-1

今回はこれにちなんだお話を少し。
Half Moon JourneyではこういったPR、グッズのアイデア出し、webサイトやチラシ、パンフレットなどの各媒体のデザインをまとめて作る機会も増えてきています。デジタル/アナログの媒体の違い関係なくデザインすることによって強い一貫性が生まれ、商品やイベント全体でひとつのイメージをお客様に持ってもらう事ができます。よくチラシだけ作るとか、webだけとか予算の関係で個別にひとつずつ制作する会社様もいらっしゃいますが、このようにプロジェクトをまとめてひとつの制作会社にお願いした方が成果に繋がりやすいと思います。Half Moon Journeyでもよく「できるならまとめて発注した方がいいですよ」とお話します。やはり会社によって微妙にテイスト違ってきちゃうので、イメージ統一の観念から1社が望ましいです。

ちなみに、これもよく聞かれますが「どういう風にデザイン作っているのですか?」とよく問われます。Half Moon Journeyの場合、完全にマーケティングだと思ってます。そう、デザインはマーケティング。
具体的に話すとクライアント様からできるだけ商品情報や特徴、業界の話などをお聞きして、それから次に商品をどういう風なイメージにしたいかをお聞きします。その後作りたい商品イメージと商品特徴・業界での立ち位置にギャップがある場合が多いので、そこを埋めるポイントを見つけるというか強みが重なる部分を見つけ、その部分を基本にしてデザインします。さらにそのデザインの中で面白いポイントや特徴となる部分を膨らませてお客様に「この商品面白い!」と思ってもらえるフック、初見で引っかかるファーストインプレッションを作っていきます。これによって商品特徴を伝えると共に、お客様の中に商品認知や買う動機をビジュアルで表現していく感じです。どんなお客様も初見では商品の良さはわからないですからね…。この辺はデザインが担う大事な部分だと思います。

クライアント様とのやりとりは担当者様によって十人十色なのでかなりケースバイケースになりますが、お互いの職種を尊重しあえて制作過程でディスカッションできる場合が好ましく、この場合は経験上良いデザインが出来上がる事がほとんどです。

逆に苦手なのは担当者様にすでに「こうやりたい」が強くあって、ご本人がデザイナーのように振舞われる場合です。デザイナーがオペレーターのように扱われるので、上記のようなデザイン力が発揮できず最終的にかなり変なものが出来上がります(笑)
(担当者様はデザインの素人なので、出されるデザインは商品そっちのけのご本人の趣味全開である事がとても多いです。どうしても自分の作りたい物が作りたいとおっしゃる場合はHalf Moon Journeyではオペレーターの方をご紹介してます。オペレーターの方であれば指示通り作ってくれてデザイナーが意見することもありませんので、この場合はベストな選択になるでしょう。)

他に制作費のお話もよく聞かれますが、Half Moon Journeyは正直「ネットの激安デザイン制作よりは高いが、デザイン事務所、中小規模の広告代理店よりは安い」くらいの金額感です。もちろん物によって多少は前後しますが、これくらいの感じで見てもらっておけば間違いありません。ただ、たいていの中小広告代理店より良いデザインを作る自信はありますが…。


制作事例紹介のはずが段々Half Moon Journeyの紹介になっていってしまいました…。「デザイン事務所は使ったことないから問い合わせが怖い」と言ったお話も聞きますが、うちはお気軽にご相談いただいて大丈夫です。最初に相談のみ行う低額サービスもやってますし、ご興味あればどんどん聞いてください。硬い感じではないと思います(笑)制作体制の話から趣味の話まで、意外になんでも答えます。

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