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にんげんがさき、点数があと。やるべきことを捨てよ、今幸せになろう

誰かに何かを頼んで、ぜんぜんやってくれなかったり、すごくモタモタしていたり。我慢できなくなって「ああもう、貸して!私がやるから!」ってなったこと、ありませんか?「自分の人生に責任をとる」というのは私にとってこんな感じです。社会は問題にあふれてるし、私の人生も問題にあふれて...はないにしても、悩みごとがひとつもない状態は非常に稀です。隣の芝が青いだけで、誰だって同じように何かしら問題を抱えています。多くの場合、ただそれが見えてないだけで。

周りや社会がどうであれ、みんな自分のことを気にすることで精一杯です。優しい人だってたくさんいるけど、誰だってBest Interest(最優先事項)は自分のことです。優しいのは、少しだけ余裕があって、優しくすることで自分や自分の周りがよくなるから

悪いのは社会かもしれないし、問題はなくならないかもしれない。でも、誰も面倒を見てくれないからこそ自分のことを幸せにできるのは自分だけです。そのためにやらなきゃいけないことをやる、というアドバイスは何もスキルを身につけたりお金を稼いだりに限ったことではありません。特に自分を追い詰めがちな人は、今幸せになるよりもやるべきことを優先してしまいます。今日はそういう真面目な人向けにやるべきことを捨てよ、今幸せになろうというメッセージを送ります。

自分を責めないこと

自分は自分にしか幸せにできない、の典型は「大人になったら誰も叱ってくれない」に関連する文言です。生き残り続けるためにもちろん頑張ることは必要ですが、アドバイスを真に受けて頑張る人って、もう頑張ってる真面目な人の方が多いんじゃないでしょうか?言われないと何かできない人には響くメッセージなのかもしれませんが、そういう人はアドバイスされてもそもそも聞かないような気もします。結果として誰も聞かないか人を恐怖に突き落とすためのツールになっているだけのような気もします。

ここまで這い上がってきたら対等に扱ってやる、という態度に対してはノーと言うべきです。なぜなら、その人たちの最優先事項はあなたの幸せではないからです。追い詰められた!どうしてくれるんだ!と言ったところでどうにもなりません。

じゃあ誰が味方になってくれるのか。家族や友だちもそうかもしれませんが、究極的に絶対に頼れる保証があるのは自分自身だけです。裏切られる、みたいな故意に限ったことではなく、忙しかったりする可能性だってあります。

恐怖と幸せを比べてしまうとき、幸せをとる勇気

ビビりの私は恐怖をドライバーにしてかなり遠いところまで来たもんだと思います。そういう意味ではストイックさは強さです。でも、怖いことは大きな力になりますが、限界がきます。特に自分を大切にするやり方がわかっていないと、ガタがきたときに潰れるまで一瞬だったりします。今まで成功しかしてこなかった人が初めて失敗したときに、人よりダメージを食らいやすいのに似ています。

「人が遊んでいるときに休まず〇〇するべき」のようなアドバイスを「〇〇が終わるまでは遊んではいけない」と、「仕事ができる人は〇〇」のようなメッセージを「仕事ができるようになるには〇〇しないといけない」のようにとってしまうのは危険です。一旦このマインドセットになれてしまうと達成できないことが恐怖になります。その結果、やりたいことが何もできなくなる、真面目な人ってそういう風にできています。

だから、例えお金がなくても、今日のノルマを達成できてなくても、苦しいのであれば、我慢せずに好きなことをするのを最優先事項にしてみてくださいやらなきゃいけないことをやらない恐怖を押し切ることがあなたの今日のチャレンジです。にんげんがさき、点数があとと相田みつをも言っています。

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