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【検証データ付き】ぶっちゃけ年金いくらもらえるんですか?(会社員と個人事業主比較してみた)

其田有輝也 / そのだゆきや(@haletoke)です(Profileはこちら)。「ぶっちゃけわたしってどれくらい年金もらえるの?」って思ったことありませんか?其田は毎月の給与明細を見るたびに思っています(毎月3約万円ずつ厚生年金が給与から天引きされてる)。また、会社員を辞めて個人事業主やフリーランスとしてのみで生活する場合は、厚生年金(支払いも受給額も報酬に比例、会社が半分負担してくれる)から国民年金(支払いも受給額も固定)に移るのですが、この場合将来どれくらい差が出るのかも知りたかったんですね。きょうはブラックボックスな年金の中身を其田自身の検証データつきで大公開していきます。

はじめに其田の年金加入状況

まず、日本年金機構のねんきんネットに登録します。利用するためには、年金基礎番号などを入力して利用手続きが必要です。申し込みを済ませると、ログインするためのIDとパスワードが1週間から2週間ほどで送付されます(申込み方法はこちら)。IDとパスワードをいれてログインをすると、各月の年金記録情報が閲覧できます。其田の場合は支払いが下の表の様になっています(みなさんも申し込んで自分でやってみてくださいね)。

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簡単に解説をしていきます。其田の場合、20歳の12月に20歳になってから24歳の4月に会社員になるまでは学生納付特例制度を使って支払いを40ヶ月猶予してもらっていました(表の緑色部分「国民年金:固定額」16,000円×40ヶ月=640,000円)。2019年1月現在、追納はしていません。その後24歳の4月から会社員になりまして、会社の厚生年金に入りました(厚生年金は月額報酬によって納付額は増加していきます。詳しくはこちらのリンクに一覧表が載っています。其田は月額報酬が34万円なので健康保険が24等級=月16,830円、厚生年金は21等級=31,110円です。自分の月額報酬がわからない人は、ねんきんネットに登録後チェック可能ですし、給与明細から逆算して月額報酬算出もできます)。

本題に入ります。

将来の年金、ぶっちゃけどれくらいもらえるの?

つづいて気になる「で、結局いくらもらえるの?」という部分について解説していきます。まず其田の年金シミュレーションをした結果からみていきましょう。

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