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「ZaPASSコーチ養成講座」を受けた新社会人の忘備録

2022年5月から7月の3ヶ月間、ZaPASSのコーチ養成講座を受講しました。

本記事では、僕自身の忘備録も兼ねて、これからコーチングを学びたいと思っている方にお役立てしていただけるようなコトを綴っていきます。

受講時の僕の基本ステータス
*社会人1年目(受講生の中で最年少でした!
*メンタルヘルス系のスタートアップで勤務
*週3~4在宅勤務

なぜコーチングを学ぼうと思ったのか?


1)副業として活用したかったから
将来的に中高生や大学生向けにコーチングを提供したく、そのファーストステップとして、スクールに通って基礎的な技術を習得したいと思っていました。

2)本業でも活用したかったから
入社当初はマーケティングや企画業務が中心でしたが、今秋以降、弊社サービス(あそびの大学)のユーザーサポート、来春には部下のサポートと、対話を伴う業務に従事する可能性が高いので、その準備としてコーチングを学ぶことを決めました。

なぜZaPASSなのか?


1)僕の担当コーチがZaPASSの修了生だったから
2022年3月から本格的にコーチングを受けているのですが、担当コーチがZaPASSの修了生でした。セッションが終わった後、定期的にZaPASSのコーチ養成講座のリアルな話をしてくださり、僕の中で「コーチングを学ぶとしたらZaPASSで」と無意識に気持ちが強まっていった気がしています。

2)外部イベントでZaPASSの新卒社員と出会い、運命を感じたから
2022年4月1日に参加した「スタートアップ合同入社式」で偶然、今年度からZaPASSで正社員として働き始めた同期を発見。無知な者で、名前を知らない会社が多く不安になっていたところに、馴染みのある会社に所属する方に出会え、嬉しさから衝動的に「話しましょう」と声をかけていました。話す中で、ZaPASSのコーチ養成講座の説明会の案内をいただき、実際に参加もしましたが、内容問わず、「『学びたいならすぐ学べ』という神のお告げだ」と運命に引き寄せられ、思い切って新卒1年目のなけなしの給料をつぎ込むことを決意。実は新卒2年目以降にコーチングスクールに通おうと思っていたのですが、大きく前倒されることになりました。

コーチ養成講座では何をした?


1)毎週火曜日にオンライン講義を受講
毎週火曜日の19:30-22:00、オンライン講義に参加しました。講師は株式会社はぐくむの小寺毅さんです。愛称は「たけさん」。

コーチングの基本要素である「傾聴・質問・フィードバック」について、その目的やテクニックについてインプットすることは勿論、講義内で参加者と意見交換をしたり、学んだことを実際に活用してコーチングの練習をしたりと、アウトプットの機会も設けられていました。ひょっとしたら、アウトプットの時間の方が多かったかもしれません。

講座内容は山岸あゆみさんがグラレコでまとめてくださっていました!

2)ペアコーチングを実施
講義のない時間帯は受講生同士で自主的にコーチングの練習を行いました。ZaPASS内では「ペアコーチング」と呼ばれるアクションです。

ペアコーチングは、基本的に1時間から2時間で2セッション、コーチ役を入れ替える形で行いました。取り扱う話題も練習方法も受講生に委ねられており、その時の課題感に応じて変化。

実施頻度は受講生ごとに異なりますが、僕は週1~2回、ペアコーチングを行っていた気がします。人によっては週に4,5回以上取り組んでいる方も。

ペアコーチングの様子。

3)講義の録画を視聴
長時間残業や病気でやむを得えず講義を欠席した際や、復習したい時は講義の録画を視聴しました。講義の翌日にはZaPASSのスタッフが録画を共有してくださっていたので、他の受講生と足並みを揃えて学習に臨めましたね。

コーチ養成講座を通じた自身の変化


1)人と話すのが楽になった
僕の場合、まだコーチングを提供していないため、特に変化を感じたのは人とのコミュニケーションの瞬間でした。

講座を受ける前は、話し相手と気まずくならないよう何かとエネルギーを割いては疲れ、割いては疲れを繰り返す日々。「自分が何か喋って沈黙を埋めなきゃ」とか「的確に意思が伝わるよう、細かく言葉を付け加えなきゃ」と、頑張っちゃってました。

そんな中、講座内で2つの個人的金言に出会いました。
「傾聴する時は、間を大切にすること」
「質問はコンパクトに」

この2つのアドバイスは、沈黙を嫌い、喋りが冗長になりがちな僕を救済してくれました。ZaPASSの同期生とペアコーチングをしている時、コーチ役としてアドバイスを活用してみると、意外にもクライアント役からはポジティブな感想が。
実際のコミュニケーションでは怖くて試せなかったことも、ペアコーチングという「チャレンジ推奨」の場では遠慮なく実験ができたため、どんどん普段のコミュニケーションのハードルも下がっていきました。

今では沈黙に恐怖を感じなくなり、伝えたいことだけを端的に伝える癖もついてきたので、受講前よりも大分心の余裕が生まれている気がします。

2)様々な可能性を見たくなった
講座を受ける前や受け初めは、子ども向けにコーチングを提供することを目指し学習に励んでいました。しかし、ZaPASSの同期生と講座中やペアコーチングの際に今後のビジョンを共有する中で、子どもだけにフォーカスを当ててしまうのではなく、もっと幅広くコーチングの「可能性」を探っていきたいと考えるように。

「この人は僕が提供するコーチングには向いていないだろうな・・・」という消極的な発想を捨て、ニュートラルな気持ちで様々な人を迎えたい。「こんな掛け合わせでコーチングが使えるとは思えないな・・・」という固定観念を払しょくし、トンデモ発想でコーチングをやってみたい。
まだまだ方向性を絞らず、拡散させ、僕自身も真にワクワクするコーチングを探し求めてもいいのかなと思っています。

これからの僕のビジョン


僕が受けるZaPASSのコーチ養成講座は一旦ここで終了。9月から更にレベルアップした講座が行われるのですが、資金不足でギブアップです。さすがに貧しい社会人1年目で60万円支払うのは、分割払いであっても厳しく・・・。お金が貯まったらリベンジします。

けれど、ZaPASSの同期生の方々とは今後もペアコーチングを行い、スキルアップさせていこうと思っています。講座を受けていなくてもペアコーチングに取り組んで良いというのは、とても嬉しい仕様ですね。

また、8月半ばから僕が所属しているオンラインコミュニティを起点に無償セッションを提供していく予定です。ZaPASSでのペアコーチングとは違ったリアクションをクライアントの方からいただけるのだろうとワクワクしております。

コーチとしての活動はこれからが本当のスタート。ZaPASSコーチ養成講座で学んだことを存分活かしつつ、個性を発揮できるようなコーチングを提供できると嬉しいです。


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