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「ああ、もっと頑張らなきゃな」って思ったりする話

「ああ、もっと頑張らなきゃなあ」って何かの拍子に思ったりする。

僕は人よりも周りに影響されやすい人間なので、例えば、頑張っている人を見ると、「ああ、もっと頑張らなきゃな」と誘発される。

最近だと、同世代の友人が仕事を通じて新たな道を切り開こうとしていて、「ああ、もっと頑張らなきゃな」と思ったりした。だが、これは前に進みたいという欲求よりかは、進まねばという焦燥感に近い。

「頑張りたい」ではなく、「ああ、もっと頑張らなきゃな」という言葉が先行している時、僕は多分いつもがむしゃらにもがこうとしている。このnoteを書くことも、もがきの一種であろう。

そして、次にこのもがきを否定し始める。目的もなく前に進んでも意味がないだろう、と。いつもであれば。


今は、このもがき自体も自分にとっては意味のある行動だと思っているし、そもそも例え原動力が焦燥感であったとしても、もがいて前に進もうとしている自分をまずは褒め称えてもいいんじゃないかと思っている。

最終的に進むべき方向は異なるかもしれないけど、少し寄り道しても良いだろう。むしろ、その方が「今の自分はこれをすべきではない」と決め打ちせずに、幅広く動ける気がしている。動いてみて不快感や違和感を感じるのであれば、その時に引けばいい。


どんな頑張りにも、エールを。

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