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【ポケカ】第2回ポケモン指定バトルを開催しました

はじめに

どうもです。
最近公認イベントオーガナイザーの資格を取りました、halcanaです。

僕はポケモンカードゲームの社会人プレイヤーなのですが、今勤めている会社にはポケカプレイヤーが数人おり、不定期に社内大会を開催しています。

今回は3月に発売された新弾『双璧のファイター』のカードを使った特殊レギュレーションの大会を開催しました。
なお、第1回のポケモン指定バトルの様子は以下の記事にてまとめてもらっています。

大会レギュレーション

今回のレギュレーションは以下のとおりです。

【基本ルール】
・スタンダード・デッキ60枚・サイド6枚
・1試合25分
・勝敗がつかなかった場合はサイド差で勝敗を決める
・同数の場合は、引き分けとする
【本大会の特殊ルール】
・『双璧のファイター』に収録されているポケモンVの中からランダムに1種類、担当カードを割り振る
・自分が担当するカードは必ず4枚デッキに組み込む
・ただしVMAXに進化できるポケモンの場合は4-4採用を必須とする
・大会後にデッキコンテストを行い、参加者からの投票数1票ごとに1勝分の勝ち点を与える
・プロキシ(代用カード)OK

大会参加者6名にそれぞれ以下のポケモンが割り振られ、そのカードを最大枚数投入したデッキで戦う大会となります。

・パッチラゴンVMAX
・ガラルファイヤーV
・バシャーモVMAX
・ガラルヤドキングVMAX
・ガラルサンダーV
・ガラルフリーザーV

また、大会後に参加者全員の投票によるデッキコンテストを行い、1票獲得ごとに勝ち点が+1されるという特殊ルールを設定しました。

今回はデッキ紹介と大会結果をまとめて記事にしたいと思います。


第6位:バシャーモVMAXデッキ

1勝2敗+0票(勝ち点1)

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プレイヤーのコメント
ブルー型をベースに耐久できるデッキに仕上げました。
バシャーモVMAXはわざの要求エネが軽い代わりに火力が低いので、すごいきずぐすりやモミで耐久しながら攻撃回数を増やすのがメインコンセプトです。
ツールジャマーで燃えるスカーフの効果が消され、火力の底上げができない試合が多かったのが悔やまれます。

参加者の皆さんのコメント
・めちゃくちゃ潔いデッキだ
・これで回るのがすごい
・ピン刺しのトレーナーズが全部オシャレ
・ブルーからすごいきずぐすりとモーモーチーズをサーチしてHP150回復はエグい

第5位:ズガドーンデッキ

2勝1敗+0票(勝ち点2)
※ガラルフリーザー担当の参加者が急きょ参加できなくなったため、代理参で入ったプレイヤーのデッキです。急な参加のためレギュレーション外となりました。 

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プレイヤーのコメント
ポケカは結構なブランクがあり、Bレギュが現役だった頃のメインデッキであるズガドーンを今のカードプールで組み直してみました。
エンニュートで安定して大量ドローが可能で、炎の結晶を引いてくれば瞬間火力はかなりのものです。

参加者の皆さんのコメント
・ヤトウモリが見えたからなぶりやきかと思った
・エンニュートの「あぶりだす」で大量に手札を増やしてから炎の結晶を連打してズガドーンで火力を出す展開が熱かった
・久しぶりの対戦なのに環境を考慮してベンチバリアミュウを採用してるのはえらい

第4位:パッチラゴンVMAXデッキ

0勝3敗+3票(勝ち点3)
ストリンダーV,VMAXはパッチラゴンV,VMAXのプロキシ、ビーストナイトはジャイアントボムのプロキシ、グズマはボスの指令のプロキシです。

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プレイヤーのコメント
パッチラゴンVMAXのトラップスパークとジャイアントボムでカウンターをしかけていくデッキです。
相手からするとトラップスパークを撃った後のパッチラゴンVMAXは何としてもバトル場からどかしたいはずなので、あなぬけのひもやボスの指令対策としてベンチにリーリエのピッピにんぎょうとガラルサニゴーンを置けるようにしました。基本的には相手の攻撃を利用するデッキなので、のろいのスコップも2枚採用し、圧力をかけています。
パッチラゴンVMAXは雷エネとトリプル加速エネで200点の火力が出せるので、一応いざとなったら自分から攻撃しにいくこともできるようになっています。

参加者の皆さんのコメント
・のろいのスコップがあまりにもオシャレ
・ガラルサニゴーンに着目したのは天才的
・コンセプトがバチバチにキマってて最高のデッキ
・地味にモミで耐久する選択も取れるの器用だ

第3位:ガラルヤドキングVMAXデッキ

1勝2敗+2票(勝ち点3)

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プレイヤーのコメント
基本的にガラルヤドキングは火力で優位に立てるようなカードではないので、オムスターとユレイドルによる妨害で相手のバトル場を固定しようと考えました。オムスターの特性を維持するためにやまびこホーンで相手の場にポケモンを増やしたり、クラッシュハンマーで相手のペースを落としたりとかなりコントロールに寄せた構築にしています。実際のマッチアップではパッチラゴンVMAX相手に超有利だったりほろびのひとことが活躍したりと意外な活躍もありました。いちげきエネを絡ませることで毒のダメージも合わせて170点が出たりします。

参加者の皆さんのコメント
・オムスターとやまびこホーンの組み合わせは本気で感動した
・グッズロックしてひとことだけでも強い
・対面したくなさすぎる
・ハイド悪がいい仕事してる

第2位:ガラルサンダーVデッキ

2勝1敗1票(勝ち点3)

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プレイヤーのコメント
大会の環境的にガラルサンダーVを見せたら相手はポケモンVを盤面に出さないだろうと考え、タールジェネレートでエネ加速するような構築を考えました。
準備に時間がほしいのでクラッシュハンマーやくいだめカビゴンも入れています。
ガラルサンダーVは打点が170と低いので、サブアタッカーとしてドサイドンVとキュウコンVを刺しています。

参加者の皆さんのコメント
・オーロラエネ入れて多色バレットも面白そう
・ガラルサンダーVもドサイドンVもエネ破壊ができるのでテンポ取ったら恐ろしそう
・キュウコンVがいい味


第1位:ガラルファイヤーVデッキ

3勝0敗+0票(勝ち点3)

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プレイヤーのコメント
前から握っていたダークパーフェクションにガラルファイヤーVを4枚突っ込みました。当初はメガヤミラミバンギに10エネ貼ってLOをキメたりできないか考えていたのですが、調整の時間がなく……。
このレギュレーションの大会で握るにはあまりに大人気ないデッキですが、環境トップクラスのデッキパワーで無双するのはとても楽しかったです。

参加者の皆さんのコメント
・主催者が握っていいデッキじゃない
・恥ずかしくないんですか?
・これが公認イベントオーガナイザーのやることですか
・今日がCLって勘違いしちゃった?
・ガラルファイヤーVを入れるために何を抜いたのか当てるゲームなら面白かった


おわりに

いかがだったでしょうか。
今回の大会ではデッキコンテストという要素によって勝ち負け以外の楽しみも生まれ、尖ったコンセプトのデッキが輝く良いイベントにできたと感じています。
普段は注目されないカードに改めて目を向ける奥深さ、特殊な環境による不思議なメタ読みの面白さ、真顔で環境デッキを握って身内から顰蹙を買うおかしさなどなど、特殊レギュレーションならでは遊びが楽しめた大会でした。

それでは、はくばバドレックスのことを考えながら帰ります。

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