ルニンとロドリゴ
ルニンがマドリー復帰し、ロドリゴとともに20-21シーズンはカスティージャ登録になるとASが報じた。
https://twitter.com/diarioas/status/1304846236151943170?s=19
ロドリゴが"実質カンテラ扱い"になったのはEU圏外選手枠の部分も考慮していると看取れるし、
育成選手枠に関わってくる為ではないかと個人的には感じている。
CLの登録メンバ-は25人の内の8人以上が「自国育成選手」でなければならず、さらにそのうちの4人以上が「クラブ内育成選手」でなければならない
「クラブ内育成選手」とは15歳(選手が15歳になるシーズンの始まり)から、21歳(21歳になる季節の終わり)までの間に国籍関係なく、継続するしないにかかわらず、当該のクラブに完全な3シーズン(そのクラブが所属するリーグの開幕戦から最終戦まで)、もしくは36ヶ月在籍した選手を指す。
「協会域内育成選手」とは15歳(選手が15歳になるシーズンの始まり)から、21歳(21歳になる季節の終わり)までの間に国籍関係なく、継続するしないにかかわらず、当該のクラブ、または当該のクラブが所属するサッカー協会に属するクラブに完全な3シーズン(そのクラブが所属するリーグの開幕戦から最終戦まで)、もしくは36ヶ月在籍した選手を指す。)
ヴィニシウスは20-21シーズン終了とともに3年在籍した「クラブ内育成選手」となる。
ウーデも協会域内育成選手に該当すると思うが、自分の解釈がそれで合っているか少し不安なところだ。
セルヒオ・ラモスやオドリオソラは協会域内育成選手にあたるし、カルバハルやバスケス、そしてマリアーノはクラブ内育成選手だ。
これは放出オペレーションにも関わってくる案件だと思う。
アクラフはドルトムントで魔改造されたまま、インテルに籍を移した。
久保くんはマジョルカが降格したこともあり、一旦帰ってきたがエメリの誘いもあり、ビジャレアルに貸し出された。
ぶーちゃんことブラヒムはミランへと修行に行き早速、結果を出した。
ハメスは、かつての恩師アンチェロッティが率いるトフィーズへと旅だった。
ハメスの移籍はハメス本人にとっても良い移籍だったと感じられることを願っている。
未だかつてないイレギュラーな期間は依然として継続せざるを得ず、放出が進まなければ登録選手の枠が空かず、また、選手を新たに獲得することも出来ない。
資金的に厳しいというのもあるが、
そもそも、登録選手枠が少ない、
そして、放出対象選手の移籍先が無い & どこのクラブを獲得を控えている。
というところに頭を抱えているのだ。
ムバッペやハーランド、カマヴィンガの獲得などは現状は夢の話でしかない。
20-21シーズンの移籍期間は10/5まで。
もう少し時間はある。
"彼"の移籍先はピン側まで来ているのか、それとも、ようやくグリーンに乗ったのか……
まだ、ティーショットすら打たれていないというのだけは遠慮したいものだ。
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