progateで2週間プログラミングをしてみた感想
夏休みになったので、何か生きた成果を出すため、プログラミング学習サービス『progate』をやってみることにした。情報系の学生だし、プログラミングのひとつやふたつ知識がある方がいいかな、と思って。『progate』ってどうなんだろうと思っている人には参考にしてもらえたら嬉しみ。
基本プログラミングスペック
まず、私のプログラミングに関する基本スペックは以下の通り。
・大学でプログラミング学んでる(C言語は結構やった。もう忘れたけど)
・pythonはprint程度
・perl、Javaをほんの少しやった(ゆっくりなら読める。)
・HTML、CSS、JavaScriptをほんの表面のみ知ってる
・『オブジェクト指向』って授業受けたことがある(概念すぎて意味が分からなかった)
脳みそがポンコツなので深いところの知識はないけど、プログラミングの基本はわかっているつもり!
2週間でやったこと
毎日、30分~2時間程度、progateのレッスンをやりました。あまり難しくはありませんでした。学習すると、カレンダーに色がつきます。レッスンの中で、達成したページ数で多い少ないが決まります。
おおよそ1日1レッスンで以下のコースを修了しました。
①command line
②Git
③HTML&CSS
④python
まず、基本からということで①②をやりました。コマンドプロンプト上でファイルやディレクトリを操作したり、共同作業のための準備をしたりするためです。Gitは触ったことなかったのですが、何のために使うかは理解できました。学べた操作はごく簡単なものだけだったので、使えるかといえばそうでもない。
続いて、HTML&CSSとPythonを並列で進めました。ここから、課金をしないと学べないレッスンがあるので、私は課金をしました。980円(税抜)で基本を学べる、ということなら安いと思ったので。2食分控え目にすれば作り出せるお金。
HTMLは忘れていた部分がたくさんあって、勉強になりました。特に、「学習コース」と「道場コース」というのがあるところが良かったです。「学習コース」は見本があったり少しずつ進めたりするので、ちょっと簡単だなと思うところもあり。それに対して「道場コース」は雛形以外は自分でコードを書くので、本当にわかっているかどうかを確認することができます。これは割と時間がかかる。
pythonは関数とか、モジュールとか、インスタンスとか、継承とか、オブジェクト指向の考え方の部分をコード書きながら勉強できてよかったです。簡単な部分までしかレッスンはありませんが、基本が大事だなと感じました。
感想
今の段階では、知っている言語のコースを選んだので、簡単に感じました。何かしらのプログラミングを一度やったことがある人にとっては物足りない点もあるかもしれないです。でも、復習になります。逆に、「プログラミングってなんぞや」っていう人にとって、入口として最適だと思います。
私自身にとっては、丁度良い復習になりました。特にpythonでオブジェクト指向について少し分かった気になったので良かったです。オブジェクト指向には苦手意識があったので、この調子で克服できそうです。それに、HTMLも、見れば何を書いているかわかるようになりました。自分で一から作りだせるかは微妙です。
progateを使えば、プログラミングについて、全体的に、広く浅く学ぶことができます。また、毎日やる習慣をつけやすいのも利点です。私は何に関しても、レッスンを中途半端に次の日に回すのが気持ちわるい性格です。でもprogateは一つ一つのレッスンが短いので、1日の間に終わらせることができます。いつもだいたい目安時間の半分の時間で達成できました。
難点は、課金しないとほとんどのレッスンを学ぶことができない点です。各コースのうち、だいたい初級編だけは無料でできますが、それだけではあまり意味はないと思います。1か月1000円と考えればそれほど高いと思いませんので、気になるコースがあれば、それを集中的に1か月の間で学ぶのもアリだと思います。
私はこれからも続けようと思います。明日からは触ったことのない言語にも進むので、その感想もまたnoteで書きたいと思います。
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