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【鉄女学-31再出発編】目標を一度壊してみよう。

目標を一度壊してみよう!
目標や自分の解体工事!

自分を見つめる方法といえば、十人十色様々にあると思います。
目標を立てる、したいことリストを作る・・・
どれも素晴らしく個々に合ったやり方がある。

ちょっと話は逸れますが。
昨晩入浴時に新春の雑誌STORYを読み返していて。
その中で林真理子先生の連載内容が妙にズキュンと引っかかりました。

〝断捨離断捨離、っていうけれど。断捨離って本当に必要なのだろうか?〟

林先生は、二、三十年前の服や着物を親類に贈ったり、娘さんが着こなしたりしており、時を経て「服が息を吹き返す瞬間がある」からこそ、本当に欲しい良いものを最後まで着ようと書かれていました。

断捨離という行為は、気持ちも住処も心も整理されてもちろん素晴らしい。
けれど、断捨離をしない良さもある。しないことで数十年ごに見えてくる素晴らしいコトもあるのだと。



近頃の私は、自分を見つめ直し突き詰める時間なようで。
少しばかり、弱っていました。

今日は数時間の自由時間、
あえて〝自分らしくない〟過ごし方をしてみたんです。

ずっと訪れていない、会社員時代によく行った食堂で弁当を買って。
車でYoutubeをラジオ聞きして笑って。
昼間に20分程体を動かす。
(夜は疲れていて体を動かす気力も湧いてこないから
昼間エクササイズするのは限定的だけれどとても新鮮でした。)

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そこで浮かんできたのが、
話が遠回りになったけれど、
「目標を一度壊してみよう」ということ。
目標があること=良い、とされがちだけれど、あえて壊すはどうだろう。
(さきほどの断捨離=良いこと→しなくてもいいんでは?、の発想がココにつながりました)

今までずっとずっと心のど真ん中にあった。
祖父の創り上げた鉄工所とスピリットを生かした上で、自分なりの成功を築きたいコトが1番の目標だったけれど。一度壊してみようと思いました。

今ここで目標壊しま〜す、ってしたところで全てがなくなるわけでもない。
もうその気持ちが無くなっちゃうわけでもない。
きっと、執着とか、こうせねばならない
会社は永続したほうがいい、なんて古い概念?
いろんな無くても生きていける、しがらみを手放して。
そこに、衣が剥がれた
真なる「目標」(ででーーん!)が見えるはず。

そういえば、あの食堂で
「会社辞めたらまずはこうして、継ぐためにこうする」って。
ノートに描く片手間に、
モグモグと優しいスイーツを食べていました。

けれど、あれから数年。
その間に結婚出産はあったものの。
目標や大きな気持ちはあっても、
肝心のコトを動き出せてない自分が情けない力不足だと感じていました。

壊してみて、まずは土台(自分)の立て直し。
これこそが目標。
建設工事も、基盤が出来てなきゃ、大きなビルだって立たないじゃない。
改装工事してる現場は、次はどんなのが立つんだろうってワクワクする。

ゴールはどこに向かうやら。
今はしんどくても、それが妙に楽しみです!
有限の時間を、自分史上最大にmakeする。
長年の気持ちはもちろん何ら変わらないのだから、
ここから良い派生が生まれるのを、自分にたくさん期待しよう。

ありがとうございます! 社会を明るくする企業を目標に全力で頑張ります!!