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喪失感は最大の愛。介護は恩返し。子育ては未来貢献。

大学生の時から15年間。
祖母のサポート・介護をさせてもらった宝時間。
それと同時に、娘を出産して6年。


昨年。介護をしていた祖母が96歳で旅立った。

正直なところ、まだまだ喪失感と、何かを失う怖さと、
怯えるような恐怖感もある。
生きているうちは祖母のことを心配すると
心が弓矢をギュウーと張り詰めたような不安感があったけれど
それだけからは解放された気持ちもある。


喪失感というもの。
喪失感は慣れない。きっとこれからも慣れなくていい。

そうは分かりつつも。頭では理解してはいるけれど。
この悲しみと日常がセットの毎日に、軽く絶望しつつ。

ただ今を見つめて。
目の前の生命を見つめていると。
喪失感は愛。それとともに、ゆっくり生きていこうって思える。
人生でそう何度もない悲しみ。
それを経た後は、本当にしんどいのだけれども、
ものすごく力強い、見えないパワーを感じることもある。

今の私は、介護を支えてくれた相棒である娘と、
「おばあちゃんお空で元気よね」って話し合いながら。
ゆっくり、立ち止まって、自分の心を癒しながら、歩いているところです。

そんな現在、ふと思った。
この数年間で実体験を経て自分の中の答えは、

喪失感は愛。
介護は恩返し。
子育ては未来貢献。

多くの人に社会貢献をして大きく稼いで還元する
そんな生き方も素敵だし、憧れるけれど。
この数年間課されたのは、
自分の家族を命尽くして守ること。
自分以外の大事な人(他者)に、命を燃やした時にこそ見える境地。
それは、大役だし、大事な仕事。
この愛の全ては、末代まで循環していくことと思う。

大切な人を亡くした時の喪失感は誇り。
肉体ある限り、避けられないことなのだけれども。
・・・残された身になると、
本当に、これからどうして生きていこうとか。
思ってしまうことも、ありますよね、おかしいことでもないと思います。

そこにあるのは愛そのもの。
悲しいけれど。
それほどの喪失感、愛を感じられる
美しい自分に、感謝を、最大の賛辞を。

私も、たまに、ゆっくり、書いていきます♪
みてくださった方に、感謝しています。
今日も、皆様。元気に、それぞれに、素晴らしい日になりますように。



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