見出し画像

素材で、 決まる

お菓子作りを始めてからというもの、
米粉を使うお菓子ばかりを作ってきた。

材料には、とても気を遣ってきた。
できるだけ、品質の良いものを。
安心して口に入れられるものを。

けども、経験が不足している領域なので、
美味しくできているのか、
成功しているのか、
ちょっと判らないところがある 😅

や、そうでもないか。
食べると、わかるね!
すぐ、わかる。
『美味しい!』は、瞬間的にわかる。
『好き!いい!』って、反射に近いね。


2月に参加した発酵食パーティで、
米粉を使わないお菓子を初めて作ったのだ。

ガトーショコラである。

材料は超シンプル。

・チョコ
・バター
・たまご
・砂糖

こんだけ!


これほどシンプルなものを作るのは初めて。
どんな仕上がりになるのかな?
と思っていたのだけれど、
食べてもらったら好評でした 😊💕

自分も、最後に、ほんのひとかけら食べた。
とても美味しくできていた ♫


素材の味が、そのまんま、
ダイレクトに反映されちゃうお菓子だな!
と思ったのだ。

これは、かつてない新鮮な体験でしたのよ。
おもしろかった。

チョコは、クーベルチュール。
カカオ 72% のもの。

バターは、グラスフェッド。

たまごは、平飼いの。

砂糖は、沖縄のきび砂糖。


安かろう、悪かろう。
という言葉がある。
シンプルなお菓子作りの場合、
きっと如実に出てきちゃうんだろうな。

料理の場合、濃い味付けにしちゃったら、
素材の鮮度とか、わからなくなるもんね。

繊細で高級な和食なんかもきっと、
食材そのものの質が、あからさまに判るんだろな。

などと思ったのである。


値が張るものは、それ相応のコストがかかっている。
ってことなんよね。
うんうん。
改めて、よくわかった。

安いものは、それ相応のもので出来上がっているのだ。

究極は『ものによりけり』なんだけどもさ。

良い素材で、丁寧に作ること。
本当に、大事ね。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはライトワーカーとしての活動費に使わせていただきます!