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30歳目前から人生好転しまくりな話 その2

絶望したなら、あとはもう意地でも這い上がるしかなかった。

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前回のその1から1ヶ月近く空いてしまった…。
(初めから読んでもいいよという心優しい方はこちらからどうぞ。)

SHEというものの存在を知って、無料体験会の日程を決めていざ向かったのは、休職して2週間後の2019年12月14日。
青い空と冷たい空気が澄んだ、とてもノスタルジーな朝だった。(今でいう、"エモい”という比喩がとても似合う日だった)

行ってみたら、白い壁に開放的に吹き抜けた天井。
会場に着いたらキラキラした笑顔の受付の女性がいて、もうその時点で確信したことが一つ。

「絶対ついていける気がしない…。」
(完全に自信なかったが故の思い込み)

自信をなくしていた私にとって彼女の笑顔は本当に眩しすぎたから。
(今となっては、こうなるんだー!という目標になってるけどね。キラキラ女子。)

講義が始まってからというものの、カルチャーショック連発。

衝撃が多すぎて何回スマホを床に落としたかわからないくらいに。(新手のボケみたいw)

興味が少しあった程度のライターとWEBデザインについて話を聞きに行ったものの、
いかに自分が思っていたイメージのライター像やHPの作成経験はあったけどデザイナーに必要な構想力がどれほど浅かったか…。
知識やスキル的な部分でのショックもあったけど、それよりも一番驚いたのは、

「否定をせず、応援する」というSHEの組織スタンス、
社員の方達の人間力の高さ。

安心安全安定こそが1番、というような閉鎖的な環境に長い間いたいうのもあって、何をするにも周囲からは反対と否定ばかり。

実を言うと新卒時代、営業売上が全国の拠点内で首位になったことがある。

その年度のMVPと新人賞を頂いたときでさえ、
友人や家族からはしょぼいメンツしかいない会社なんでしょ、ビギナーズラックでしょと言われたり。
中には意地張って嘘つかなくてもいいよ~ととんでもなく失礼なことを言う人もいた。
(当時上場企業の本社勤務でした)

最初からできて当たり前。それが普通で当然だと思っていた。
今までの根底を覆された瞬間だった。

こんな温かくて優しくてキラキラ輝いてて、美人揃いで、しかも応援までしてくれる人たちの近くにいたら、
取り戻せないと思っていた自信も戻るかもしれない。
この人たちみたいに、誰かを支えて応援できるような人になりたい。

「私のきっかけは、ここにある」
という言葉は本当かもしれない。そう思えた。

他人任せに聞こえるかもしれないけど、
いい意味でも悪い意味でも環境に左右されやすいタイプでもあるため、
体験会が終わった直後に社員の方たちとお話しする機会があったけど、
話す前からすでに「SHEに入会しよう」という意志が固まっていた。

だって、その時絶望していたから。
そんな時に、米粒程度の微かな光でも見えたなら、
いくら30万のお金がかかろうと、持病と休職するほどの体調不良を抱えていても、
入るか入らないかどうしよう、なんて迷う余地はなかった。

「絶望してる暇があったら、美味しいもの食べて寝る。」

1番好きなドラマの、とあるセリフ。

絶望、不安の中で新しいことを始めるのって並大抵のことじゃないと思うけど、
Actionを起こすことをご飯食べて寝る、っていう自然にできることって考えてもいいんじゃないかと思えた。

いくら自信がなくなって、判断力が落ちていた状態だったとしても、
あの時の選択は間違っていなかったと、
今自信を持って言える。

そして晴れてその場で入会が決まり、SHEメイトになって数日後、
初回コーチングを受け、方向性を決め第一歩を踏み出した。

その時にママでありながら、デザイナーを目指すSHEメイトさんとも知り合えた。
純粋にかっこいい、将来的にこんな風になれたら…と漠然と思っていた。

ただ、想いとは裏腹に体調は悪化の一途を辿っていた。

そして体調不良の原因とそれからの現実を、
年が明けた2020年、思わぬ形で知ることになったのです。

その3に続きます。

#SHE #シーライクス #体験会レビュー #自己紹介 #連載物

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