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Code for Japan で一緒にシビックテックを推進しませんか?

みなさまこんにちは。Code for Japan の関です。タイトルの通り、私達一般社団法人コード・フォー・ジャパンでは一緒に社会の仕組みをアップグレードする仲間を新たに募集しています。

エンジニア、リレーションシップ・マネジメント及び自治体DX担当の3つの職種を募集しておりますので、ご興味ある方はぜひご応募を、自分じゃないけど周りに関心がありそうな人がいるという場合はこの記事を共有いただいたり、私たち宛に推薦いただけると嬉しいです!

我々はなぜ活動をしているのか

新型コロナウイルスの影響によって世界的にシビックテックが注目されるようになりました。Code for Japan の活動も多くの人に認知され、多方面から様々な相談が来るようになっています。今後も増えていくシビックテックでより多く領域にアプローチし、社会に貢献していくためには、チーム自体の増強が必要だと考え、新たに仲間を募集することといたしました。

Code for Japan は、「ともに考え、ともにつくる」というビジョンのもと、地域の人たちが主体的に地域課題や社会課題について考え、様々な人と一緒に手を動かしながらより良い仕組みを作っていくためのお手伝いをしています。地域や国のあり方を行政任せにせず、ともにつくりあげていくためのテクノロジー活用をテーマに活動してきました。自律的な人々が共創できる社会を作るためには、社会のリソースである様々な情報が透明化され、より多様な人が意思決定に関われるようにすることが必要です。また、サイロ化され硬直化した行政の仕組みをハックし、本来あるべき仕事に集中できるような環境を作ることも必要です。

これまで、様々な人達とそのような文化づくりに挑戦してきましたが、その土台の上に、今回グッドデザイン賞の金賞をいただいた新型コロナウイルス対策サイトを始めとした芽が出始めているのが現在です。

これまでの Code for Japan は一騎当千のメンバーが集まり、そのメンバーが自らプロジェクトを作り、育て、広げていくような活動が主でした。そういった活動から生まれたデータアカデミーや自治体DX支援、アジャイル開発支援、オープンデータ活用支援といった行政サポートの他、シビックテックライブ、ソーシャルハックデイ、Code for Japan Summit といったコミュニティイベントにも、おかげさまで沢山の人が参加しています。今年から一気に増加した若手世代の活躍のフィールドももっと作っていく必要があります。各地の Code for コミュニティは80を越え、様々な活動が行われるようになりました。Slack ワークスペースの参加者は、年始時点の400名を大幅に上回り、4,300名を超えてきています。DIY都市、Social Technology Officer といった自社事業も来年からは多くの案件が生まれるでしょう。これまでの、ピンで頑張るスタイルではなく、組織としてチームを組み、スクラムで対応をしていくことが必要であり、まさに第2創業のフェーズにあります。

一般社団法人コード・フォー・ジャパンは、2013年の10月25日に法人化しました。法人化した当時はフルタイムスタッフは全くおらず理事報酬も無し、全くの手弁当の手探りの活動から始まりましたが、今では理事4人、パートタイムも含めた従業員は6名の規模にまで大きくなりました。プロジェクト毎にお願いする業務委託メンバーなどを含めると、そこそこの大きさの組織になってきておりますが、まだまだ足りません。

つまり、猫の手も借りたいほど忙しい!ぜひ、あなたの力を貸して下さい。

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Code for Japan のこれまでの採用は理事やスタッフ経由の紹介やバイネームでお声かけする一本釣りのようなスタイルが多かったのですが、今回初めて間口を広げ、色々な方に応募いただきたくオープンに募集いたしますので、ぜひよろしくおねがいします。

Code for Japan ってどんな職場?

オフィスは本郷三丁目にあり、必要に応じて集まりますが、スタッフは全国に散らばっているため基本的にリモート勤務です。自治体向け研修やワークショップなどの場合は物理的に移動することもあります。
職種によって微妙に条件が違いますが、今回の募集は週3日以上・平日9-18時(休憩時間1時間)を基本としています。あくまで目安ですので、みんな家庭や他の仕事とバランスをとりながら自由に勤務しています。
リモートワークが中心ですので、「今日は何をするか」を自分で決められる人でないと働きにくいかもしれません。自分がやりたい、突き詰めたいテーマがある方のほうが仕事はしやすいと思います。

また、以下の点が特徴です。

①コミュニティドリブン
Code for Japan は、コミュニティなしには成り立ちません。市民が主体的に課題解決のために手を動かし、行政とも協働しながら協働することを目指しており、Code for Japan という組織が行政の課題を解決することは事業の一側面でしかありません。市民の主体性を高め、民主主義をアップグレードするためには、各地のコミュニティやソーシャルハックデーに参加してプロジェクトを実施しているメンバーとの協働も重要になります。Code for Japan のインナー組織だけが活発化するのではなく、ネットワーク全体が成長する必要があります。

②プロジェクト実施において、金銭的な利益(売上高)よりも、ビジョンの実現が重要
非営利団体ですので、金銭的な利益(売上高)よりも、「ともに考え、ともにつくる」を広げるというビジョンの実現が最も重要です。もちろん、リソースなしには事業はできませんので事業継続のためにも収支感覚は必要ですが、ビジョンに沿っていない仕事はしない、ということです。より良い社会を作るために、自ら手を動かしたい、そういった人に来てほしいと思います。

③フラットで、心理的安全性を重視する職場
コミュニティ活動も行っているため、Code of Conduct(行動規範) の徹底や、誰でも思ったことを言える自由闊達な環境づくりに力を入れています。「○○(誰か偉い人)が言ったから」といったことで物事は決まらず、あるべき姿から皆で考え、自律的に動きつつ、厳しいフィードバックもお互いのため、チームの進化のために言い合えるようなフラットで前向きな文化醸成を目指しています。

募集要綱

冒頭にあるように、エンジニア、リレーションシップ・マネジメント、自治体DXの3つの職種を募集しておりますが、オープンポジション枠も考えております。

下記のスライドに各職種の概要を記載しています。https://docs.google.com/presentation/d/1buxSczaJ9I5FuSRdPMo32KqfEjBo6OPVrHpX7b51sCY/edit?usp=sharing

応募方法

下記のフォームから必要事項を入力し、お申し込みください。随時面談等ををご案内していきます。

以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。記事の拡散も大歓迎です!

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