お金に関する意識の変化
形に残らない買い物をしない
初めてバイトしたのは高3の時でした。
それ以来、バイトで稼いだお金は自分の欲しいものに使っていました。
当時は、形に残らないお金の使い方が理解できませんでした。
私は、ファッションに興味があり、洋服によくお金を使っていました。
旅行に行く友人に対して、「消えてなくなるだけで後に残らないのに。。。」って思ってました。
交際費に使う
24歳の時、スキー場でリゾートバイトしました。
そこで出会った友達と彼に集まる彼の友達が私を変えました。
精神的、人間的にもたくさん学ばせてもらいましたが、気がつけば、彼らに出会うため、彼らと旅行して思い出を作るためにお金を使うようになっていました。
学びのために使う
あれだけ目に見え、形の残るお金の使い方しかしていなかった私も、20代後半ともなれば、何か新しいスキル、知識を得るためにお金を使うことも増えてきました。
お金に感謝する
31歳でカナダにワーホリで入り、安月給のコーヒーショップで働きました。海外でお金を稼ぐこと、海外で生活する新体験からか、食材や日用品など購入する際、お金を出す時に「ありがとう」とお金に言うようになりました。
もはや何かわからない
現金不要
カナダでは日本よりも電子処理が流通しています。
クレジットカード、銀行のカード、携帯電話(ApplePayなど)での支払いがほとんどで、キャッシュで払うことの方が珍しいです。
支払いで私の手を離れる現金に「ありがとう」を言っていた私も、マイレージやポイントの貯まるクレジットカードを使うようになりました。便利な支払いをするようになってから現実味が湧かず「ありがとう」なんてもう言ってないですね。。。
お金の出入りの激しさ
現在は自営業をやっていますが、材料費など数百ドル〜数千ドル(数万円〜数十万円)の支払いもあれば、数千ドル〜一万ドル(数十万円〜百万円)の仕事の請求から得る大金もあります。クレジットカードでの支払いは先ほど述べていますが、お客様からのお支払いは、eTransferと呼ばれる電子送金で簡単に送られてきます。
私が見ているのは数字だけなんです。
銀行の口座が減ったり増えたりが激しく、もはやお金が何なのか、本当に価値のあるものなのか、なぜほとんどの人がお金に悩まされるのか。。。
私は正直、お金の使い方、向き合い方が変わっていったことに誇りを思っていましたが、今では、お金の存在がよく分かりません。。。
他の人は、お金にどんな思いでいてるのかなぁ
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