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『ヒクイドリ 警察庁図書館』

【 ネタバラシはありません 】

『ヒクイドリ 警察庁図書館』

著者:古野まほろ
出版社:幻冬舎
発行年:2015年11月10日


(内容紹介)
 山蔵県内で交番連続放火事件が発生。山蔵県警では犯人確保の目途が立たない中、警察庁のエリート諜報機関アサヒにタレコミが入る。それは、放火犯は警察官であり、しかも警察庁が最重要視するスパイマスター「アプリコット」の手先だという。アサヒは、アプリコット確保の好機と捉え独自に放火捜査に乗り出す。時を同じくして、密かに動き出した組織があった――警察庁長官直轄の秘密警察、通称・警察庁図書館。存在すら極秘にされたこの組織も、アプリコット排除と別の特命で動き出し……。
 警察内スパイの黒幕は誰だ?
 そして、それぞれの思惑が複雑に絡み合った先に待つ衝撃の結末とは?


 一気読みでした。先が読めない展開で、ずっとハラハラしっぱなしです。また、「警察庁図書館」って実在するのか気になりネットで検索したところ、ありました。他にも「国立国会図書館支部金融庁図書館」や「国立国会図書館支部気象庁図書館」など、たくさんあるようです。知らない世界……

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