『ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア』
『ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア』
著者:波戸岡景太
出版社:講談社(講談社現代新書)
発行年:2013年6月20日
(内容紹介)
序章 ラノベを知らない大人たちへ
第一章 ポップかライトか
第二章 ジャパニーズ・ポップの隆盛と終焉
第三章 オタクの台頭と撤退
第四章 「ぼっち」はひきこもらない
第五章 震災と冷戦
第六章 ポスト冷戦下の小説と労働
第七章 ラノベのなかの「個」
終章 現代日本というノスタルジアの果て
再読です。10年前に刊行された新書です。当時の「ライトノベル」についての一考察が書かれていて、そのジャンルに疎い私でも興味深い内容でした。そして、今のラノベはどうなっているのだろう……と思いつつ、ただでさえここ最近本を読むスピードが遅くなっているので、そのあたりまで手を伸ばしたらもう失神しかけるに違いないので、とりあえずは静観レベルで対岸からウォッチしていこうかなと考えました。
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