『メソッド15/33』
【 ネタバラシはありません 】
『メソッド15/33』
著者:シャノン・カーク
訳者:横山啓明
出版社:早川書房(ハヤカワ文庫)
発行年:2016年11月15日
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(内容紹介)
絶対に殺してやるから――謎の男に突然拉致され、人里離れた建物に監禁された妊娠中の女子高生。どうやら人身売買組織がお腹の赤ん坊を奪おうとしているようだが狙う相手が悪かった。彼女は超人的な記憶力を持ち、感情を自在にコントロールできる常軌を逸した天才だったのである! 手元にある限られた道具を駆使して計画される脱出と復讐。その恐るべきメソッドとは? クレイジー&クレバーな主人公が挑む痛快脱出劇!
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最初から最後まで、主人公が強すぎます……。これに尽きます。脱出するまでの過程はもちろんですが、特に脱出する際に仕掛ける攻撃がとても鮮やかで、思わず舌を巻きました。あと、この事件を追いかける刑事も能力がすごかったです。
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