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【ブルベレポート】ISAN2024 準備編【タイ】

2023の夏頃、2024年にタイで2024km走るブルベが開催されるらしいけど行かないか?とPEKOさんから誘いを受けたのがことの始まり。タイは2019年末にバンコクからミャンマーとの国境のあるタイ最北端の町メーサイ(Mae Sai)までを走って以来、また走りに行きたいと思っていたのでこれは渡りに船ということで参加することにしました。

Mae Saiの国境ゲート

■申し込み

それから月日は流れ12月3日。予定より2日遅れて始まったプレレジストレーションで早速エントリー。エントリー費は基本の5,500バーツにジャージ、空港〜スタート地点のパクチョン(Pak Chong)間の輸送サービス(往復分)を加えて合計8,800バーツ(37,800円)でした。
Tシャツ、ドロップバッグサービス(6箇所)、仮眠所(6箇所)、一部コントロールでの食事(12箇所)は無料で含まれるようです。
輸送サービスが意外とかかるな、ということで日本から行く5人で車をチャーターするという案も上がったものの、荷物のスペースや金額面を考慮した結果、輸送サービスを使うことに。
支払いは海外送金、手数料が4,000円以上かかるということで5人分はまとめて支払いました。

費用内訳

■コース紹介

イベント名の通りタイのイサーン地方を反時計回りにぐるっと回るコースです。CP14〜17の区間で標高900mまで登る以外は大きな登りはなさそうですが、所々で激坂が現れるという噂も。タイといえば犬がとても多く狂犬病もあるので襲われないように気をつけたいところ。ちなみに狂犬病ワクチンは6ヶ月かけて3回打つ必要があるそうです。噛まれた後の接種でも発症は防げるそうですが、そもそも噛まれたくない。

ルートとCPの配置

制限時間は202時間と168時間が選べるのですが、休暇日数の関係で168時間でエントリーしました。制限時間以外にどういう違いがあるのかは現時点では不明。
前日の5:00PMからルートブリーフィングがある模様。
2月24日 7:00AMにスタートし3月2日 7:00AMがタイムリミット(168時間制限)なので、3月1日の夜中頃にゴールする計画を立てています。

走行計画

一日200〜350kmくらいのペースで予定を立てています。山岳区間の含まれる6日目は短めで。
CP09以降は仮眠所を提供しているCPと計画がずれてしまうので宿を取る予定です。

■航空券の予約

タイまでの移動にはエアアジアを予約しました。往復に20kgのスポーツ用品の費用をプラスして80,060円になりました。

■ホテルの予約

タイの到着が深夜になるので、移動サービスのピックアップが来るまでの仮眠場所として空港近くのホテル The Great Residence Hotelを、スタート地点に前日入りした日の宿泊地として More than Sleep Hostel Pakchong を予約しました。タイは宿泊費がとても安くどちらもたしか一泊2,000円くらい。

■eSimの購入

KKDay経由で10日間30GB分のeSimを購入しました。タイの携帯キャリアはAIS、True、DTACの3社がメジャーらしいのですが、カバーエリアの広そうなAIS社にしました。

■地図データの用意

Garmin Edge540(日本語版)には日本の地図しか入っていないので、タイの地図データを以下からダウンロードして入れておきました。
https://download3.bbbike.org/osm/garmin/region/asia/thailand/

■荷物のパッキング

2月のタイは乾季で気温も25〜35度ということで衣服は真夏装備です。雨具はいらないだろうということで持っていきません。

衣服類

ツールケースの中身は普段通りです。チェーン切れ、スポーク折れにも対応できるようにしています。替えのチューブは念のため合計4本持っていきます。

ツールケース

今回の自転車はELVES Vanyarです。平坦区間が多い想定でTTバー、ボトルは2ボトルです。この状態で重量は13kgでした。

ELVES Vanyar

TTバー、ペダル、ディスクローター、チェーンは取り外し、工具、SPDシューズと共にシューズバッグに(TTバー以外)まとめて入れておきます。

ハンドルも外しサドルは下げてバイクポーターPROにバッグ類と共に詰め込みました。全部で18kgくらいになりました。これで準備は完了。あとは当日を待つばかりです。


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