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八甲田山からの日の出(青森)

写真の編集作業してると、いきなり記憶が沸き起こる。この日の出は、前夜連れの猫 ゴマがリードを付けたまま脱走したので、私は寝れない夜を過ごした。リードなしならまあ戻ってくるだろう。。。と思ったのだが、リードがついてるので、木の枝や根っこに引っ掛かり動けなくなってるのは想像できた。まあ居なくなった夜も、満月 ゴマのおかげで満月もシャッターを切り、大声で探していた。

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寝れないで明るくなるのを待つ。おかげでこんな日の出まえのマジックアワーにも出会えたのだ。三脚も立てずとったのがわかるだろう。

たった一人で、岩木山中腹で 連れの猫脱走兵 ゴマを探す捜索を再度開始。奴め。。。まさか?まさかか?と思う川を超えた向こう側で発見した。

それも木の根っこにリードが引っ掛かり動けなうなっていたのだ。黒い物体を見つけた時、名前を呼んでも動かないから、、

あーーー獣にやられたか?ハラハラした。そばまで近寄って 「ゴマ!」と叫んで抱き抱えると、ブルブル震えていたのだ。その夜も0度近くなっていたのでよく頑張った。もう抱き抱えて温めて温めて涙した。良かった、何事もなく。この日の予定はキャンセルして探すしかないと思っていたので、朝見つかって本当によかった。


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もう寝てないので、このまま眠ることもできず予定のまま連れのゴマとクロを連れて白神山地の下見に行ったのだ。

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お二人には車で待っていただき 一人で歩く。

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この時の心の平安を忘れられない。なかなか忘れられない思い出を作ってくれるものだ。

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こんな出来事がなければ見れなかった朝日だ。感謝せねばな。。。。今だから言える。神様ありがとう

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