前の仕事と今の仕事 変わったこと│転職っていいもの?
こんにちは、灯です。
今日は、転職をして半年近くたったので、
前の仕事と今の仕事のちがい みたいなことについて書いていこうと思います。
なぜこのことについて書こうかと思ったかというと、果たして転職っていいものなのか?というだれかの疑問の参考になればいいな、という思いと
私は転職してどう変わったのか?というところを自分のものさしではかりたい。と思ったので書き留めていきます。
実際のところ、転職して良かったか?という問いに関しては私はYESです。でも誰しもそうとは限らないし、本当に人それぞれになると思います。
それでは、いくつか整理していきます。
大きく変わったところ
※ちなみに業界も業種も全く異なる仕事です。
< 概要 >
私は社会人2年目の後半に今の仕事に転職しました。転職の決断の際に意識したのは、拘束時間や職場環境、やりがいを感じるか、会社の方針やイメージに賛同できるかを優先しました。
金銭面は少しは気にしたものの、ほとんど意識せず選びました。理由は前職の段階で体調を崩すことが多かったから。
今まで割と不調知らずの身体だったのに、1度大きめなストレス性の病気にかかったことで、体調を崩しやすくなってしまいました。
なるべくストレスフリーに生きたいと思い、職場環境や企業のイメージや取り組みを重視するに至りました。
○ 中小企業( 極小企業 ) → 大企業
以前は、社員数も片手で収まるくらいの少人数で、社長とも顔を頻繁に合わせるし、色々方針も言ってしまえば社長の思いつきでコロコロ変わってしまう環境でした。
十分な制度も整っておらず、研修もしっかり行われず、評価制度も質が悪く、マニュアルも完備されてないような状態。
大企業で働く今は、研修も評価制度も完備されており、当たり前のことだけどマニュアルに忠実に働いています。
前職だと、そのマニュアルや制度の充実を図るための経験ができる、というメリットがあるかもしれないですが、新入社員からするとそこよりも必要なことがあると感じてしまうものです。
また社長の一存だけでコロコロ変わる会社の方針に関しては、私には心地よく受け取れず、不満や違和感を抱くことも多かったです。
( 例えば、完全週休2日が勝手に月8休みに変わったり、面談で何となく月給があがる とか )
企業が大きくなることで、こんなにも制度の充実を感じられて、福利厚生も受けられることを当たり前ながらに感じました。
○ 技術 の追求 → 知識 の追求
業界も業種も全く異なる仕事を選んだ私にはこれも大きな変化です。
そもそも業務内容が全くちがうので、初めは不安な気持ちでいっぱいでした。
でも上記のとおり、十分な研修を受けられることから新しい仕事で負担に感じることはそこまで多くなかったです。
ついてまわるものは技術力から知識がメインに変わったけれど、これに関してはどっちも大変で、それぞれの大変さが分かりました。
○ 金銭面や拘束時間
正直な話、私は転職で月収は下がったけれど、年収はあがりました。
休みは月8休みから月9~10ぐらいに。
前職だと長期休み(とはいえ4連休ぐらい)もあったけどそれも月8に含まれるので、週1休みも普通にある状態でした。
今は残念ながら長期休みはなく、有給を使って(俗に言うリフレッシュ休暇)の休みがある状態です。
ここに関してはどちらも決していいものではないと感じています。
ただ、何より前職はトータルでの拘束時間がとてつもなかったので、そこの負担はだいぶ軽減しました。
ざっくり、こんな感じ。
これは私の身に起きた変化であって、それぞれの状況があって、それぞれにあった環境があると思います。
転職をしようか迷うひとも本当に多いと思います。
その職場で業界でスキルアップしたいのか。
働いていてやりがいや自分にプラスになるのか。
なにより、身体や心は悲鳴をあげていないか。
ここがすごく大切だと思います。
今抜ければ会社が困る、そんなことは気にしなくていいですし、自分の心や身体や人生より優先すべきものなんてなかなかないです。
私は転職のとき、2年目という第二新卒で取ってもらえる優遇(未経験でも色んな業界に挑戦できる)と社会人経験3年、という壁に悩みました。
正直2年目以降の方が仕事は楽しいしできることも増えていく。経験を積み続けて様子を見るべきか、かなり迷いました。でも、やりたいことはやるべきだし、どうなりたいかによってその選択もそれぞれ異なると思いますを
私は転職して、転職先が大当たりだとも思っていませんし、正直ずっと今の会社で働くか?と言われると首を横に振ります。でも、前の職場に戻りたいとは一度も思ったことがありません。
後悔することもあるかと辞める前は心配していましたが、後悔は愚か逆に清々しい気持ちで生きやすくなりました。
多くの人にとって仕事は人生の大半を占める。その仕事に苦しみながら自分の心や身体を削る必要はないと私は思います。
この転職の経験が誰かの役に立ちますように。
それでは。
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