見出し画像

コーディネーター・アラジンのブログ #126 野鳥(6)

bird watching(6)

ブログをはじめて1年が過ぎました。これまで、このブログの#2,#16,#24,#28,#30で白馬で見られる野鳥を紹介してきました。エサの少ないこの時期は野鳥をたくさん目にします。この数日間に、白馬高校の寮の裏ににやってきた野鳥で、これまでに紹介していなかった鳥たちを今日はお見せしますね。

エナガ

集団でやってきて、ちょこまかと、枝を賑やかに飛び回り、あっという間に去っていきます。なかなか写真に撮らせてくれないので、苦労しました。この仲間の北海道にいる真っ白でモフモフのシマエナガが今人気ですね。このエナガも「エナガ団子」状に並んでくれたら、可愛い写真が撮れるのになあ。#28で紹介したオナガとは、名前が似ています。どちらも尾が長いのですが、こっちは体がずんぐりしていて、柄杓(ひしゃく)に似てるので柄長柄杓(えながびしゃく)という別名があるそうですよ。

シメ

くちばしが太く、硬い木の実を食べるのでしょう。尾は短く、さほど大きな鳥ではありませんが、何か堂々としていて、いかにも強そうです。頭や羽の色も綺麗で、カッコいいので私の好きな鳥です。

ウソ

ウソのオス
ウソのメス

このところ、二組か三組のカップルでやって来ます。雄は首の周りが赤く雌雄の違いははっきりしています。サクラの新芽が大好物のようで、この写真も桜にやってきたカップルです。公園の桜を守るために駆除されることもあるそうですよ。

ヒヨドリ

この日は、ちょっと冷たい風が吹いていたので、写真のヒヨドリは毛を逆立たせ膨れているように見えますね。通常はもっとスリムなんですよ。
「ピーヨ」と鳴くからヒヨドリだとか。日本全国で見られます。

ツグミ

胸のまだら模様がおしゃれです。「だるまさんがころんだ」のように、ちょこちょこっと素早く走ってしばらく止まる動作は、写真撮影には都合いいですね。

キジバト

この日は3羽でやってきて、雪が降り出しても、しばらく動かずじっと耐えているように見えました。



おまけのパンダ?

こちらは、白馬ではないのですが、長野県の諏訪湖で見かけたパンダです!
愛称が「パンダガモ」で、日本名はミコアイサ。
遠目には白い鳥にしか見えなかったんですが、望遠で撮影すると、こんな姿なので驚きました。

パンダ!?
巫女秋沙

こんな水鳥がいることを初めて知りました。結構日本中で見られるようですね。写真はいずれも雄で、雌は頭が茶色です。カモの仲間では人気が高いそうです。
漢字では「巫女秋沙」。カッコいいですね。
巫女の白装束に似ているからミコなんですが、アイサというのはは、アキサリ(秋去り)が変化した語で、この鳥が現れると秋が去って冬になるという意味だそうです。まさに冬鳥ですね。