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コーディネーター・アラジンのブログ #46 木流川散策道の清掃

Riverside cleaning volunteers


4月15日、雨天の中で、木流川の清掃行事がありました。これは、木流川(農業用水路、江戸時代からの土溝水路)が流れる白馬町地区の住民、白馬村農政課、消防団と「木流川と親しむ会」のみなさんが、雪解けを待って、田んぼに水を張る前の作業として、秋の落ち葉や枯れ枝を回収するものです。

今回は、白馬高校でもボランティアを募り、興味を持ってくれた3人の寮生が雨にもかかわらず参加してくれました。

8時半、白馬村役場前集合

親水広場の落ち葉を集めたり、川に入って引っかかっている枯れ枝などを拾いました。

落ち葉を掃き集める白馬高生。
一輪車に一杯つまれた落ち葉を運ぶ白馬高生。

休憩時間には、木流川と親しむ会の会長さんが育てた黒豆を商品化したグラッセを試食しました。白馬の黒豆の美味しさをもっと知ってもらうために、白馬高校生も一役買って欲しいと話がありました。何か協力できるといいですね。

寒い日だったので、熱い紅茶で温まりました。

最後に、散策道の奥まで歩いて、ミズバショウや桜を楽しみました。

参加した生徒の感想です。

「自分はボランティアのような他の人達の為になるようなことをするのが好きで、地元でもゴミ拾いはやったことあるから、今日は頑張るぞと意気込んで臨みました。実際やってみて、ゴミ自体は少なかったんですが、落ち葉や枝がすごくて川の中に入ったりしながら落ち葉や枝を取り除きました。やりはじめた時に落ち葉も集めると聞き、ほんとに終わるのかと不安に思いましたが、泥だらけ水浸しになりながらもどんどん綺麗になっていく川や川沿いを見て、とても達成感があって楽しかったです。一緒に来ていた大人の人達もフレンドリーな人ばっかりでした。景色も綺麗で多くの自然に触れられてとっても良かったです。また機会があれば参加したいと思います。」

「僕は元々あまりボランティアみたいなものはやったことがなかったけれど、今回のボランティアを通し、地元の方と知り合うことができて楽しかったので、これからも積極的にボランティア活動に参加していこうと思いました。」

ほんとうに、ご苦労様でした。

地域に支えられ、支え合う関係をこれからも続けたいですね。