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短歌 路地の蔭で


短歌を一首作りました。
詩を添えています。

短歌

薄暗い路地裏浮かぶ
黒い影

心はみだる 涕はながる 

薄暗い路地裏で、
僕は黒い影を見た。

その影は、
じっと僕を見つめてる。

そして、
僕のこころをかき乱す。

その影は、
どこまでも追いかけると、
僕に安住の地はないと、
逃げられやしないと、

僕のことを嗤ってる。

僕を悩ませる黒い影。

まだ僕の涙が、

欲しいのか。

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