詩 夏の足踏み

夏の景色が足踏みし
梅雨に逆戻りした雨

紫陽花は日照りに耐え
もう少しだけ楽します

暑さと涼しさの同居する
梅雨の終わりのような頃

雨への期待
雨への恐れ

絡んだような
空を見る

雨の景色は終りをつげる

灼けるような
夏の景色は迫ってる

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