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詩 四角い窓から空を見る

胸の鼓動がおさまらず
起き上がるのも苦しくて

よろける足取りで顔を洗う

この苦しみが
洗い落とされることを

すっきりした
朝を迎えられることを

流れる水音を聞きながら
少しだけ失望する

白い天井を眺めながら

考えなくても
いいことを

考えても
キリないことを

四角い窓から空を見る

まだ雲が多いけれど
少しの青空も見えている

この苦しみも
いつかきっと

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