見出し画像

奨学金アリで結婚した夫婦の結婚関係にかけた総費用を公開

「お金がないから結婚できない」

最近よく聞くフレーズである。
金がないなら結婚して固定費を減らした方がコスパがいいのだが、金がないから結婚できず、結婚できないから金が貯まらないという負のスパイラル

何を隠そうこの私も「お金がない今どきの若者」の一員である。

将来はきっとお金をばりばり稼ぐんだ〜と奨学金を借りての進学を決意
就活を終え社会に出て即悟ったのは「自分で稼ぐのは厳しい」という現実
「女に学なんか必要ない」と言い放った故郷のジジイとババアはある意味正しかった…

こと男女の関係においては女は学歴なんぞほとんど求められていないのである
高い学歴や職歴はむしろ邪魔、男に恥をかかせない程度であればそれ以上はほとんど加点にはならない

ある程度の美しさとコミュ力、これさえあれば女は稼いでる男と結婚する方がずっとずっと楽に上流階級の仲間入りができるのだ…

玉の輿を夢見て幾星霜、嬉し恥ずかし適齢期を迎えたのだが、結婚相手も奨学金を抱えているという大誤算
2人合わせた借り入れ額は500万に上る

というわけで
・共働き20代夫婦
・奨学金返済アリ
・両家の援助ナシ
という中の下くらいの一般人が結婚関係にかけた総費用とその内訳を公開したい

計算して震えたのだが総費用は約300万だった…

まず結婚前にかかったのが
結婚指輪(ペア) 18万
婚約指輪 24万
返礼の時計 15万
実家への挨拶(交通費と食費込み) 5万×2
両家の顔合わせ(両家の交通費と食費) 10万

結婚後にかかったのが
引越し代 10万
新居費用(家賃系+家具家電)120万
フォトウェディング 40万
新婚旅行(北海道1週間) 40万
内祝い返礼 15万

ほとんどケチらなかった結果とんでもない金額になってしまったが、もし挙式をするとなればここに300万くらいは上乗せになるようだった

我が家は全て割り勘なので、必要だった結婚費用は約150万
働き始めて年20〜30万くらい貯金したら20代のうちには貯まる額である
月に直せば1.5万〜2万弱なので無理のない額だと思う
(そもそも”結婚するだけ”なら住民票やら戸籍謄本やらを取るだけなので1000円くらいでできる)

ちなみに周りでは結婚にあたって親からの援助や生前贈与がある場合もあるらしく、その場合と比べると我々は資産に少なくとも-800万くらいの格差がある

笑!

しかし奨学金持ち同士で結婚するのはいい面もある
実家の資産レベルや子供への熱量が似たり寄ったりなので、価値観の相違によるトラブルは夫婦間だけでなく実家間でも少なかったように思う

まあ何はともあれ頑張って働いていきたい所存である

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?