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花粉症について

暖かい日もありますが、寒い日も続いていますね。

花粉症はアレルギー性疾患の一つです。
花粉症の原因となる花粉は、スギ・ヒノキ・ブタクサ・ヨモギ・セイタカアキノキリンソウなど、1年を通してさまざまありますが、特に春先になると、スギ花粉による花粉症の症状の方が多くなります。

2023年春のスギ・ヒノキの花粉数は、全国的に多くなり、半数以上で過去10年の平均値の1.5倍以上になる見通しとのことです。

花粉症のメカニズムは、花粉が体に入るのを感じてくしゃみで体の外に出したり、鼻水で洗い流したり、鼻づまりを起こしたりと、花粉を体の中に入りにくくする、異物である花粉から体を守ろうとしている症状です。
しかし、花粉に過剰に反応してしまうことにより、日常生活に支障が出て困ってしまうこともあります。
主な症状
くしゃみ/鼻水/鼻づまり/目や皮膚、のどの腫れやかゆみ/せき/熱っぽい/頭痛/お腹がゆるくなる/イライラ/食欲不振

花粉症を予防するには、
メガネやマスクの着用、綿や化維などの凹凸の少ない素材の衣類で花粉の付着を抑える、髪をまとめたり帽子や手袋も効果的です。

毎年症状がひどい方の場合は、花粉が飛散し始める前(1週間程度)から薬を飲んでおくと症状が抑えられる可能性があります。
既にあるつらい症状には、内服薬、点眼薬、点鼻薬を使用して、つらい症状を和らげでいきましょう。

はく内科クリニック 072-365-6666

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