No.0044 何事もなく終了…したと思いきや

※約1000文字の内容の記事です。

 新型コロナウイルスの影響が徐々に出始めている昨今、こちらは相変わらず状況に変わりなくせっせと仕事で精が出し、帰宅したら精根尽き果てる生活が続いております。めちゃくちゃ間が開いてしまった事、お許し下さい!


 さて、前回の記事に書いていた徳島県内の選挙戦、徳島市長選挙が終了しました。投票率は38.88%と前回より6.82p減少、コロナウイルスの影響だけではなく、与党保守陣営の一騎打ちの為、野党支持、無党派層の有権者に両者ともに多くの支持が得られなかった印象を受けますね。

結果としては、新人候補であった内藤佐和子さんが現職の遠藤彰良さんを1999票差で破って初当選。当選した女性の市長では大津市の元市長であった越直美さんより若い市長である為、全国の歴代女性市長で最年少であることもちょっとだけ話題になりました。


当選 内藤佐和子 41247票 無新(福山守さん、自民党県連、国民民主党支援)

   遠藤彰良  39248票 無現(後藤田正純さん支援)


 僅差の勝負ではありましたが、結果としては遠藤さんの市政は評価されず、今後4年を託す事ができなかった、あるいは期待がもてなかったと言う事でしょう。他にも要因が重なっていますが、これに尽きると思います。


 ただ当選された内藤さんもこれからは茨の道が待っています。その前の市長さんであった原秀樹さんの道筋つけた色々な政策を壊すだけ壊した(あ、言っちゃったてへぺろ)遠藤市政の負の部分をどこまで修復できるか、あるいか改善が見込めるかが問われます。これに関しては支援していた自民党の県連の皆さんや、衆議院議員の福山守さんを初めとした体制が鍵を握ってくることになるでしょう。


 …なお落選した遠藤さんというと

 …既得権どうとか仰ってた割に自分の古巣使って退任会見全部あげてきたようで…いや、まだこれくらいならいいんですけどね…


 いやさすがに自分の公約が出来なかったのは県のせいにするのは如何なものかと…あまつさえ次回の知事選に出馬すると仰っておられる。今遠藤さんの陣営に現在のご自身の立場を俯瞰的に言う人、いらっしゃらないんですかね…?


 前回に引き続き、徳島市内にしこりの残る選挙となってしまいましたが、これから4年間、内藤さんがどこまで徳島市政をひっぱっていくのか楽しみでもあります。大変な状況で運営されていくでしょうけど、身体無理せずに頑張ってほしいものです。