No.0005 趣味のおはなしその2(ムード歌謡)

※約1300文字の記事になります。

レコード大賞や紅白歌合戦と歌の大きなイベントが終わって一段落といった所でしょうか?徳島県人としては2年連続で米津玄師さんが紅白出場を果たしました、記憶が正しかったら連続の出演(出場?)はアンジェラ・アキさんとディック・ミネさんに続いて3人目になるんですかね?

実は私は音楽に関しては殆ど関心がなく、CD全盛期の頃の楽曲を殆どしりませんでした。CDを購入したのもCDラジカセをようやく買った1998年頃、90年代も終わりでした。

また、当時はアニメソングを聴いていたのでムード歌謡の「ム」の時も出てきませんでした。(水木一郎・佐々木功・子門真人・ヒデ夕樹の4氏、俗に言うアニソン四天王)

…ちなみに当時は佐々木功さんが大好きだったようで、ゲッターロボ・銀河鉄道999・秘密戦隊ゴレンジャーなどをよく聞いていました。


ムード歌謡と出会ったのは最初の仕事を辞めてからすぐの時、たまたま母との会話で出てきた事がきっかけでした。その時の話題で出てきた歌手がこの人です。

ムード歌謡その2


亡くなられて30年以上経っているのでご存じの方も少ないと思いますが、私のネームである「はこざき」はこの方が由来となっています。(ケースの保存状態が悪くてごめんなさい)

箱崎晋一郎さんはデビュー曲の熱海の夜(売上枚数115万枚以上)、B面だった抱擁のセルフカバーのロングヒットで知られている歌手です。シングルとしては40数曲を発売されたようですが残念ながら大成せずに43歳の若さで亡くなられました。

さらにその時の母から言われた曲は「夜の銀狐」(元は斉条史朗さんが歌いヒットした楽曲、現在は北川大介さんや竹島宏さんが歌っていたと記憶)でしたのでレンタル店で探してたまたまその楽曲が入ってたアルバムを発見して早速レンタル、聴いてみた時、こういう歌い方が出来る人がいたのかと本当に衝撃的だったのをいまだに覚えています。

ムード歌謡その1

そこから先はもう他の方々にも興味を持ち始めてこんな感じでベスト集を買いあさる日々が続きました。特に母は八代亜紀さんのファンでしたので八代さんのアルバムを複数枚買ってたりしましたねぇ。


その結果、音楽を聴くジャンルが大幅に増え、昔は抵抗のあったPop系の楽曲も聴けるようになりました。この意味でも箱崎さんの曲が聴けたのは本当に良かったです。

今はムード歌謡のジャンルは演歌の中の一部として認識されていると思われます。特に若い方が聴かれたら違いなんて分からないでしょうねきっと(それはそれで仕方ない事と思いますが…笑)

「食わず嫌い」ならぬ「聴かずじまい」は本当に損なので、いろいろなジャンルの曲を聞くのをオススメしたいです。自分みたいに偏った楽曲だけ聴いてると結構損していると思うので。


…なお、試聴サイトなどで検索をかけると見つかると思うので是非とも一度はきいてあげて下さい。「ロスプリモス」「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」「和田弘とマヒナスターズ」「フランク永井」「黒木憲」などなどたくさんいらっしゃいますよー