見出し画像

2021年のOWV ライブ総括 Road to 武道館~大人にこそオススメしたい推し活

ライブ大好きオタクこと箱推しちゃんです。ずっとライブのことを書きたかったのですが、好きすぎて一つ一つのライブを振り返ろうとすると感情があふれて重たい文章になってしまうので、ここは1年単位でさらっと行こうと思います。さらっと。(フラグ)

今年OWVはこれだけライブをやりました

OWV 1st Anniversary Talk & Live “AWAKE”

4月11日(日)
■1st Anniversary Talk event OPEN14:45/START15:30
■1st Anniversary Live OPEN18:15/START19:00
会場:豊洲PIT

OWV SUMMER LIVE 2021-WIND-

2021年8月1日(日)
第1部「OWV Talk Event」 14:15開場/15:15開演
第2部「OWV Live Stage」 17:30開場/18:30開演
会場:府中の森芸術劇場 どりーむホール

2021年8月22日(日)
第1部「OWV Talk Event」 14:45開場/15:30開演
第2部「OWV Live Stage」 17:45開場/18:30開演
会場:なんばHatch

KCON World Premiere: The Triangle

9月23日(祝)14時、18時30分(計2回)
会場:パシフィコ横浜
出演: JO1、OWV、円神

OWV LIVE TOUR 2021 -CHASER-

2021年11月7日(日)
第1部「Talk & Live」 14:30開場/15:15開演
第2部「Live Stage」 17:30開場/18:15開演
会場:Zepp Namba

2021年11月14日(日)
第1部「Talk & Live」 14:30開場/15:15開演
第2部「Live Stage」 17:30開場/18:15開演
会場:SENDAI GIGS

2021年11月27日(土)
第1部「Talk & Live」 14:30開場/15:15開演
第2部「Live Stage」 17:30開場/18:15開演
会場:KT Zepp Yokohama

2021年12月5日(日)
第1部「Talk & Live」 14:30開場/15:15開演
第2部「Live Stage」 17:30開場/18:15開演
会場:Zepp Fukuoka

箱推しちゃん的にこの1年のライブを振り返って

スタート地点となった“AWAKE”

なんといっても、今年最大のポイントは、このコロナ禍の中、有観客ライブをファンがパンパンに詰まった会場でやれた。これに尽きる。

AWAKEは、緊急事態宣言期間の隙間を縫ってどうにか開催にこぎつけたライブでした。(大阪公演も予定されていましたが緊急事態宣言でファンに告知もできないまま中止を余儀なくされています)

2020年4月に結成してから1年、OWVは他のアーティストと同様、コロナの影響により、ファンの前に立つことができませんでした。

この期間中、シングルを出したり動画を出したりはしつつも、基本は東京吉本本社でトレーニングに明け暮れていたそうで、そういう4人をずっと見ていたのが事務所の先輩たちであり、運営チームでした。

AWAKEでは、今このタイミングで会場いっぱいにあふれる観客の姿をメンバーに見せなければならないという運営の並々ならない熱意を感じましたし、演出の随所で1年間走り続けてきたメンバーへの愛を感じたりもしました。(特にVCRが完全にわが子の成長日記で、箱推しちゃんはひたすら涙を流したのでした)

それに呼応するようにメンバーのパフォーマンスもとても熱がこもっていましたし、ファンは歓声はおろか立つこともできなかったのですが、本当に盛り上がっていました。

内容としては、これは他のファンがもう散々話していることではありますが、オーディション落選からグループ結成に至るまでを一部架空の設定はありつつも物語仕立てでしっかり見せることで、その事実を踏まえてここから走り出すんだという決意を見せてくれたのがとても良かったです。

投票型オーディションで落選するというのは、本人たちもそうですが、何より応援していたファンの心に傷を残すんですよね。

それを再現して乗り越えるんだという姿勢をまず彼らが見せたことで、ファンの傷も癒した、とても強い演出だったと思います。

まさしくAWAKE、という内容で、これを見せられるOWVと運営チームの強さに本当にしびれました。

変化と成長を見せたLIVE TOUR CHASER

続くWINDではAWAKEの形式を踏襲していたのですが、大きく変えてきたのが11-12月に行われた初の全国ツアー、CHASERでした。

ポイントとしては、

  • これまでふんだんに入れていたVCRを大幅削減。宮城と神奈川ではゼロ

  • 全編ハンドマイクを使って全曲生歌へ

OWVはメンバー全員が歌いながら踊るという、ダンス&ヴォーカルグループです。

一般的にダンス&ヴォーカルグループというのは体力の消耗も激しいですし、何着も衣装転換することで華やかさを演出できるので、数曲踊ったらVCRでつないで休憩兼衣装転換をすることが多いんですよね。人数が多ければメンバーソロやユニットソロを入れて負担を減らしたり。
また、ダンスが激しい曲についてはヘッドセットマイクをつけて実際にはかぶせで歌っていない、というパターンもあります。

箱推しちゃんはこれは演出手法として全然アリだと思っています。

※ヘッドセットで歌っているパターンも多いので、ヘッドセット=かぶせではありません。

OWVは今回、VCRを廃止して衣装転換もメンバートークでつなぎましたし、全曲ハンドマイクで歌いきりました。

ダンスもボーカルも軸がしっかりしていて、とても見ごたえのある演出でした。

私たちはRoad to 武道館という壮大な道の途上にいる

それで考えたのが、「AWAKEから一貫して、運営は本気でこの数年以内に武道館を実現させるためのロードマップを引いているな」ということでした。

今回のツアー、完全に2時間パフォーマンスし続けるだけの体力をつけさせようとしてましたから。

武道館はキャパこそ14,000人くらいでアリーナクラスの一つ下に当たるんですけど、組もうと思えば円形舞台で360度お客さんを入れたりできる、工夫し甲斐があるハコなんですよね。

一方で魔物がいるとも言われているハコで、アリーナと2・3階席に高さがあったりしてすべてのお客さんを盛り上げるのが難しい側面もあるようです。

この武道館を万来のお客さんで埋め尽くし、2時間のパフォーマンスで魅了し続けようとするのは、けた違いの実力と体力が必要とされます。

CHASERツアーはその両方を鍛える目的が強かったと思いますし、実際に、大阪、宮城、神奈川と3公演を見ましたが、OWVが着実に力をつけているのも体感することができました。

これは本当に数年以内に武道館でOWVを見られそうだぞ、という手ごたえも感じられた素晴らしいツアーでした。

で、2月にまたライブやっちゃうんですよ

詳細は後日発表とのことですが、

日時:2月12日(土)
会場:中野サンプラザ

2020年12月に有観客ライブをやる予定だった中野サンプラザでリベンジです。

これまでは2部構成でトークイベントとライブをやっていたのが、今回はライブのみとのこと。

またCHASERツアーとも違った形態で進化を見せつけてくれそうです。

箱推しちゃんのイチオシ OWVとはこんな人たち

こんな記事も書いてます


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?