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こどもを育てていく上で大切だと思うのは、大人が楽しんでいること

以前、こどもの居場所ワークショップに参加している話を書きました。
この記事ではちいさな行動で人とのつながりができ始めたことを書いています。今回は、そもそもなぜこのこどもの居場所ワークショップに参加することにしたのかを自分の思考の整理として書いてみたいと思います。

これまでの私のこと。

そもそも昔の私はイライラしっぱなし。あまり笑顔の表情はなく、どうすれば柔らかい表情になれるのだろう?と少し憧れたりするも、考えてもわからなすぎる!という感じでちょっときつい雰囲気の人でした。自分を全然好きになれなかったなぁ。

でもどうにかそんな自分から脱却したくて、心理学の本を読んだりして自分を変える努力を頑張ってしていました。でもなかなか変わるものではない。そう分かっていながらも、苦しくもがいていました。

仕事もあまりうまくいかないし、やりたいことも見つからないし。でも会社勤めは苦手だなぁと思っていたときに、夫と共にフリーランスになることに決めました。やれることを自分のペースでやって、自分の時間をしっかり確保しようという気持ちを込めて。なかなかフリーランスは大変だけど、自分に軸を置きながら夫婦二人で気ままに生活をしました。
そうすることでかなりメンタル面は健やかになっていったように思います。この期間があったからこそ、こどもを授かりたい!と思うようになりました。それまでは私がこどもを授かっても人間を育てていける自信がなかったです。気持ちにゆとりが持てて過去の私よりも自分が好きになれたのがきっかけでした。

ありがたい事に2022年に無事出産。現在は育児奮闘中です。
とはいえ、もともとはあまりメンタル面に不安がある私だったし、出産・育児と奮闘している中で、いろんな感情がでてきます。もう過去の自分には戻りたくないし、その都度専門家に相談することにしよう!と思いカウンセリングを定期的に受けています。おかげでネガティブな感情が出てきても丁寧に処理することができるようになりました。メンタルがうまくいっている時でもカウンセリングを受けることで、より自分を安定させることができます。自分にも家族にも大切なことだと感じています。

とはいえ、カウンセリングも大切だけど、育児に奮闘する中で気軽に気分転換できて前向きになれる居場所もあったらいいなと思うようになりました。家庭の中だけでは息苦しくなる時もある。でも育児中って思うように自分のための時間を取ることができないので、家の近くに気軽に足を運べる場所があったらいいなと漠然と思いました。

私の育児環境

ところで我が家は義実家と同じマンションに住んでいます。とても近い距離なので育児で大変な時は気軽に頼れる、とても恵まれた環境です。
とはいえ、義両親は70代後半、80代前半とかなり高齢。(数字にするとびっくりしますね)2歳のこどもの相手をするのは体力的に厳しいことも多いので、食事を一緒にするとか、短時間遊んでもらうくらいにとどめています。とはいえかなり恵まれた環境です・・・・!

私の実家は同じ県内ですが、約1時間半くらいかかるのでたまーに会って出かける程度。頼るとは言えない感じです。とはいえ、何かあったときはとても行きやすい距離なので、実家側も恵まれているなぁと思います。

夫は私と同じく自宅で仕事をしていて、比較的自分で調整の可能なフリーランス。家事育児を私と協力して行っています。大きく担当を分けると家事担当は夫、育児は私。とはいえ状況次第ではフレキシブルに動くことができるので、私にとっては申し分ないくらい良い夫に出会うことができました。

家庭環境を安全な場、楽しい場にするためにも

こんなちょっと恵まれた環境で育児ができている私。とはいえ家族でいる時間がかなり長い我が家は、良い面の方がかなり多いですが、その反面距離が近すぎてイライラの原因となってしまうこともあります。
夫婦でぶつかってしまったりイライラしてしまうことは、育児をしている家庭では多くあるかもしれません。

家庭内でイライラしてしまうと、こどもへの影響が気になります。少しでもこどもにとって両親は笑顔でいる方が良いですよね。そのためには家族それぞれが居心地のいい居場所で過ごすこと。人とつながり気分転換をすること。そうすることで夫婦関係が良好になるのではないかと思いました。

ゆるやかに、安心して、適切な距離で関われる居場所。
ママだけではなくて、パパも、こどもも、育児に関わる人みんなが孤立しないような居場所を作りたいと思っています。

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