【第16期第11節まとめ】京都敗れて札幌首位奪取。勝ち点1点差内に4チームがひしめく…今節MVP:正源司陽子(名古屋)
リーグ順位表
試合結果
札幌 15 - 12 福岡
名古屋 15 - 10 東京
京都 12 - 15 横浜
広島 15 - 10 大阪
今節リーグ最優秀選手:正源司陽子(名古屋)
Rating:9.3 SP:0 BP:1 AP:5
*今シーズン初選出、通算14度目
後半戦の横浜は上位チームにとって鬼門なのかもしれない。前節ホームで広島を破り、今度はアウェーで京都との対戦に臨んだ前回覇者横浜。既に優勝の可能性はほぼ消滅しているが、キャプテン中嶋優月を中心に、昨期優勝チームだけに選手は粒ぞろいだ。
一方の京都はホームにもかかわらず守屋麗奈が突然の欠場となり動揺が走るも、代わりにOPに入った斎藤飛鳥がその穴を埋めた。金村美玖と森七菜がサポートに入り、田村真佑はブロックで貢献した。
だが、横浜の森田ひかるがこの試合では手のつけられない活躍で、1SP、2BP、4APの7得点を稼ぎ出し、京都を圧倒した。
京都はこの敗戦で3位に後退した。
札幌はOP岡崎紗絵が安定の攻撃力で、福岡を寄せ付けず、南北対決を制して5連勝を飾った。札幌は昨季以来の首位に返り咲いた。
前節横浜に敗れた広島は、最下位大阪との一戦。OH村井優、OP鈴木ゆうかの波状攻撃で打ち破り、連敗をストップした。
名古屋は東京との対戦。賀喜遥香と丹生明里のコンビネーションに苦戦するも、相手チームの遠藤さくらが欠場したことで生まれた隙を逃さず、正源司陽子が1BP、5APの活躍で3連勝目を飾った。
これで首位札幌、2位に広島が入り、広島と同じ勝ち点で京都と名古屋が追う展開となった。札幌は2戦デュース勝利があるため勝ち点2点減となっており、2位以下のチームと勝ち点差は1点しかない。
次節である第12節では、名古屋vs札幌と、京都vs広島の上位直接対決が控えている。その次の第13節で札幌は京都との直接対決があり、この2戦で札幌が連勝を伸ばすようであれば、昨季逃した悲願の優勝が確実になりそうだ。
各試合記事(選手&監督インタビュー等)
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個人成績
最多得点
評価点平均
BP (ブロック得点)
AP (アタック得点)
RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)
TP:得点に絡むトス(アシスト)
注釈的確認事項
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